学校図書 5年生下【正多角形と円】向山型算数でこう授業する(11)

ぱっと見て分かる教科書P54〜56の授業

*計算は計算機使用。

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 旗問題。
@の問題は一緒にやります。
(書き方を例示しながら,テンポよく進めていく。)
・最初の問題は一緒に解く。
A 全員起立。円周を求める言葉の式を,書いたら座りなさい。 ・指名して答えさせる。
B その下,1行開けて矢印を書きます。
下に数字を書きなさい。分からないところは□でいいんですよ。
直径 × 3.14 円周
× 3.14 62.8
・書き方を教える。
C □を求める式を書きなさい。=はそろえるんですよ。
直径 × 3.14 円周
× 3.14 62.8
62.8÷3.14
【本時の板書へ】
D □を計算しなさい。 ・指名して答えさせる。
E □と□を矢印で結んで,20と書き込みなさい。
直径 × 3.14 円周
20 × 3.14 62.8
62.8÷3.14
20
・書き方を例示する。
F 半径は何cmですか。○○くん。(10cm)
その通り。これを次のように書きます。
直径 ÷ 半径
20 ÷ 10
・指名して答えさせる。
・書き方を例示する。
G では,円の面積を求める式を書きなさい。
言葉の式も書くんですよ。
半径 × 半径 × 3.14 円の面積
10 × 10 × 3.14 314
計算して答えを出しなさい。
・はじめは,式だけ指名して答えさせる。
H これを次のように書きます。
答え 円の半径 10cm
円の面積 314cm2
・答えの書き方を例示する。
I では,Aの問題をこれと同じやり方で解きなさい。
できたら持ってきます。
○をもらった人は,Bも同じやり方で解きなさい。
Bもできた人は,黒板に書きなさい。
・きちんと書いてあるかAでチェックする。
・○をもらった子はBを解かせる。
・全部できた子から板書させ,答え合わせをする。
55,56ページのコラムは,同じ式のくり返しなので,教科書に式を直接書き込ませながら進める。

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