学校図書 5年生下【正多角形と円】向山型算数でこう授業する(1)

ぱっと見て分かる教科書P40〜42の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 今日から新しい単元に入ります。ノートの新しいページに,日付・ページ・タイトルを書きなさい。 この時期になると,書いて待っている。
A 上の写真を指さしなさい。
時計,すし,しかの標識,黄色の標識。
その下に形を書きなさい。
ここは待たない。すぐに答えを聞く。
テンポよく聞いていく。
B ★マーク。下の図のように紙を折り,切って広げてみましょう。
左上のピンクの紙を押さえなさい。右に矢印の通り指を動かします。
4つに折る→同じ長さの所ではさみで切る→開く。
開いた形を,その下に書きなさい。
実際に紙を切らせてもよいが,ゴチャゴチャする。
イラストを使ってテンポよく進める。
指名して答えさせる。
C もう一度,左上のピンクの紙を押さえなさい。今度は下にある矢印の通り指を動かします。
4つに折る→また2つに折る→同じ長さの所で切る→開く。
開いた形を,その下に書きなさい。
上に同じ。
右側のページ(P41)も同じように進める。
D 42ページ。◇1正多角形。
□1下の多角形は,前のページで折り紙で作ったものです。辺や角について調べましょう。
教師が読む。
E (あ)指さしなさい。一つの辺を赤鉛筆でなぞりなさい。
次,一つの角と角の間に印を書き込みなさい。
※(い)も同じにやる。
黒板に拡大した同じ図形を貼っておいて,一緒に書き込む。
F @辺や角は,それぞれ何個あるでしょうか。
ノートに次のように書きます。
(あ) 辺の数□
角の数□
□の中に数字を書いたらもってきなさい。
○をもらった人は,(い)も同じに書きなさい。 
書き方を例示してやる。

言ったとおり書けているか,最初にチェックする。

(い)が終わった子から板書させ,答え合わせ。
G A辺の長さを,それぞれはかってみましょう。
長さをはかったら,ノートに次のように書きます。
(あ) 辺の長さ□cm
6本とも□長さ
□の中を書いたら持ってきなさい。
○をもらった人は,(い)も同じに書きなさい。
書き方を例示してやる。

言ったとおり書けているか,最初にチェックする。

(い)が終わった子から板書させ,答え合わせ。
H B角の大きさを,それぞれはかってみましょう。
角の大きさをはかったら,ノートに次のように書きます。
(あ) 角の大きさ□°
子どものノート
6つの角も□大きさ
□の中を書いたら持ってきなさい。
○をもらった人は,(い)も同じに書きなさい。
書き方を例示してやる。

言ったとおり書けているか,最初にチェックする。

(い)が終わった子から板書させ,答え合わせ。
I その下,はかせ君マークの所を読みなさい。
「どの辺の長さも等しく,どの角の大きさも等しい多角形を正多角形といいます。」     
正多角形って何ですか,○○くん。
これをノートに写しなさい。
写し終わった人だけで,もう一回読みます。
定義を写す。

書いてあることを聞くことで詰める。


はやい子には読ませて,時間調整。
J 念のため,さっきの(あ)の形を,教科書の図の下に書き込みなさい。 指名して答え合わせ。
K (い)も同じように書きなさい。 指名して答え合わせ。

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