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群馬大学



群馬大学工学部 生物化学工学科 助手  箱  田  優
群馬大学工学部 機械システム工学科 教授     早乙女 康典


 
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はじめに
緒論
1.実験装置および方法
1-1. 実験装置
1-2. 細胞険濁液の調整
1-3. 実験方法 
2.結果と考察
2-1. 捕集速度に及ぼす周波数の影響
2-2. 捕集率の経時変化
2-3. 生細胞率に及ぼす電場の影響
2-4. 捕集速度に及ぼす電極間距離の影響
結論
おわりに
 


1.実験装置および方法

1-3. 実験方法

 誘電泳動実験は、濃度を調整した細胞懸濁液を電極セル内に入れ、周波数を設定し、交流電圧を印加した。捕集細胞数は顕微鏡観察により強電場側の針電極に捕集される細胞数を計数することにより測定した。本実験での捕集速度は、1分間に強電場側の針電極の先端に付着した細胞数と定義した。また、電極セル内での捕集効率を評価するため、初期細胞濃度と電場印加後の細胞濃度の差を初期細胞濃度で割ることで捕集率を算出した。また、生細胞率は全細胞数当たりの生細胞数と定義した。

 
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