1.実験装置および方法
1-2. 細胞険濁液の調整
酵母及び大腸菌を麦芽寒天培地でプレート培養し、細胞を蒸留水中に懸濁させ、細胞懸濁液とした。この懸濁液を生細胞とし、生細胞を121℃,15minで加熱殺菌したものを死細胞として使用した。誘電泳動実験における細胞濃度は酵母、大腸菌、それぞれ2.0×105cells/ml,
8.6×105cells/mlであった。
使用した動物細胞はマウスハイブリドーマ3-2H3細胞である。対数増殖期にある培養2日目の細胞を生細胞(生存率95%程度)とし、死滅期にある培養7日目の細胞を死細胞(生存率26%)とした。
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