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群馬大学



群馬大学工学部 生物化学工学科 助手  箱  田  優
群馬大学工学部 機械システム工学科 教授     早乙女 康典


 
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はじめに
緒論
1.実験装置および方法
1-1. 実験装置
1-2. 細胞険濁液の調整 
1-3. 実験方法
2.結果と考察
2-1. 捕集速度に及ぼす周波数の影響
2-2. 捕集率の経時変化
2-3. 生細胞率に及ぼす電場の影響
2-4. 捕集速度に及ぼす電極間距離の影響
結論
おわりに
 


1.実験装置および方法

1-2. 細胞険濁液の調整

 酵母及び大腸菌を麦芽寒天培地でプレート培養し、細胞を蒸留水中に懸濁させ、細胞懸濁液とした。この懸濁液を生細胞とし、生細胞を121℃,15minで加熱殺菌したものを死細胞として使用した。誘電泳動実験における細胞濃度は酵母、大腸菌、それぞれ2.0×105cells/ml, 8.6×105cells/mlであった。

 使用した動物細胞はマウスハイブリドーマ3-2H3細胞である。対数増殖期にある培養2日目の細胞を生細胞(生存率95%程度)とし、死滅期にある培養7日目の細胞を死細胞(生存率26%)とした。

 
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