学校図書 5年生上【単位量あたりの大きさ】向山型算数でこう授業する(11)

ぱっと見て分かる教科書P82の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ □3読みなさい。 声がそろわなかったらやり直し。
A @この選手の時速は何kmでしょうか。

昨日と同じように,式を書きなさい。
言葉の式も書くんですよ。
3点セットで書いたら持ってきなさい。
基本型を必ず書かせる。

補助計算も必ず書かせる。
できた子から持ってこさせ板書。
答え合わせ。
B はかせ君マークの所を指さしなさい。
そこに図が書いてある。これを先生が書くのと同じようにノートに写しなさい。
   ×60    ×60
   →     →
秒速    分速    時速
   ←     ←
   ÷60    ÷60
これを次のように読みます。
「秒速を60倍すると分速です。分速を60倍すると時速です。時速を60で割ると分速です。分速を60で割ると秒速です。」
基本型を書かせる。



書けた子には読み方を教える。
C A分速は何mでしょうか。
今写した図を使って式を書きなさい。
式だけ書けたら持ってきます。○をもらった人は計算しなさい。
基本型を使わせる。
D B秒速は何mでしょうか。
さっきと同じように,図を使って式を書きなさい。
式だけ書けたら持ってきます。○をもらった人は計算しなさい。
基本型を使わせる。

できた子から板書。答え合わせ。
E 念のため先生問題を出します。
「時速30kmで走る自動車の,分速は何mでしょうか。」
さっきと同じように式を書いたら持ってきます。
○をもらった人は計算します。
先生問題として,次の旗問題を出す。


板書→答え合わせ。
F もう一問先生問題です。
「秒速10mで走る100m競争の選手の,分速は何mでしょうか。」
さっきと同じように式を書いたら持ってきます。
○をもらった人は計算します。
先生問題として,次の旗問題を出す。


板書→答え合わせ。
G 旗問題。「次の・・・・もっとも速いのはどれでしょう。」
この問題は簡単だなあ。どうしてかな?
そうだなあ,さっき解いたばっかりだなあ。
では,答えをズバリノートに書きなさい。
先生問題としてすでにやってあるので,すぐに答えを書かせる。
指名して答え合わせ。

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