学校図書 5年生上【単位量あたりの大きさ】向山型算数でこう授業する(4)

ぱっと見て分かる教科書P74の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ Bマット1枚の面積は1mです。1mあたり何人になるでしょうか。 教師がサラッと読む。
A その下に式が書いてある。これを先生が黒板に書くのと同じように書きなさい。 教科書の式をすこし変える。
(言葉の式の部分を数字の下にする)
B (あ)12  ÷   2   =   □
    ↓      ↓       ↓
   人数     面積     1mあたりの人数
C 写した人は、□の中に答えを書き込みなさい。 指名して言わせる。(ここは時間をかけない)
D この式を次のように読みます。「12わる2は6。12は人数、2は面積、6は1mあたりの人数。答え6人です。」 式の読み方を教える。
指名して同じように言わせる。
E 残りの(い)と(う)を同じようにやりなさい。
できたら持ってきます。
式の書き方がおなじかどうかチェックする。
早くできた子に板書させる。
さらに終わった子には、式の読み方を練習させる。(さっきと同じように言いなさい。)
F ◆マークのところを読みなさい。
G 旗マーク問題。◇1を読みなさい。
黒板の式を写しなさい。
    □  ÷   □   =   □
    ↓       ↓       ↓
   人数     面積     1mあたりの人数
写した人は、□の中に数字を入れて計算しなさい。
できたら持ってきます。
最初の問題は一緒に解く。



早くできた子から板書させ、答え合わせ。
H 念のため、先生問題です。「実はよく人数を数えたら、8mの砂場には子どもが14人。10mの砂場には子どもが17人いました。どちらの砂場が混んでいるでしょうか。」3点セットで持ってきなさい。 数字を変えて詰める。

さっきの式を基本型として使わせる。
ここは自力で解かせる。
早くできた子から板書させ、答え合わせ。
I ◇2を読みなさい。
さっきと同じように、計算したらノートを持ってきなさい。
早くできた子から板書させ、答え合わせ。

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