学校図書 5年生上【単位量あたりの大きさ】向山型算数でこう授業する(1)

ぱっと見て分かる教科書P68〜70の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 今日から新しい単元に入ります。ノートの新しいぺージに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。 日付・ページ数もノートに書かせる。赤鉛筆でページ数を囲ませる。
A ★マークを読みなさい。 そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
B 全員起立。バンガローごとの人数を名前の下に書けた人は座りなさい。 指名して答えさせる。
C 69ページ。◇1平均。□1「どのバンガローの人数も同じにすると、何人ずつになるでしょうか。」

ノートに「どのバンガローの人数も○人になる。」と書きな
さい。
→教師がさっらと読む。

指名して答えさせる。
「この問題は超簡単だなあ。どうしてかな。」→そう、教科書に書いてあるなあ。
D その下の2行を読みます。「いろいろな大きさをそろえて、同じ大きさにすることを、ならすといいます。」 ノートに写させる。
「ならすとは何ですか?」と聞き、詰める。
E □2ジュースが入れ物に入っています。@ジュースの量が同じになるように、ならしましょう。

横の入れ物の絵を指さしなさい。4dl、2dl、1dl、5dl。その下に、くみ子さんとやすおさんの考えが載っている。どちらのやり方でもいいから、それを見てジュースの量が同じになるように、色を塗りなさい。減らしたところは×をつけます。
→教師がさっらと読む。



指名して答えさせる。
(合っていたら○)
F 70ページ。Aならした量を計算で求めるしかたを考えましょう。
そこに式が書いてある。それをそっくりそのままノートに写しなさい。下の言葉も書くんですよ。
(4+2+1+5) ÷4 =□
    ↓      ↓  ↓
4本分のジュースの合計 本数 ならした1本分のジュースの量
写せた人は計算して、答えを□の中に書き込みなさい。
→教師がさっらと読む。


基本形を写させる。




指名して答えさせる。(合っていたら○)
G その下の2行を読みなさい。
H はかせ君マーク指さしなさい。読みます。
それをそっくり写しなさい。
早く写せた子には、声に出して読ませる。
I ノートに先生と同じように書きなさい。
 □ ÷ □ = □
 ↓   ↓   ↓
合 計÷こ 数=平 均
基本形を写させる。
(□は大きめに書く)
J □3下のにわとりは、平均何gの卵を産んだといえるでしょうか。
□の中に数字を入れて式を作りなさい。
指名して式だけ答えさせる。
(56+58+56+61+54+57)÷6=□
K 式が合っていた人は計算して答えを出しなさい。
できたら持ってきます。
できた子から板書させ、答え合わせ。
L この式を次のように読みます。
「(56+58+56+61+54+57)÷6=57。かっこの中は合計、6は個数、57は平均です。」
式の読み方を教える。
指名して、同じに読ませる。
M 念のため先生問題です。さっきやったバンガローの人数の平均を計算で求めなさい。今と同じやり方でやるんですよ。
もちろん言葉の式も書きます。できた人は持ってきます。
できた子から板書させ、答え合わせ。
早い子には式の読み方を練習させる。
指名して、同じに読ませる。

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