学校図書 5年生下【割合とグラフ】向山型算数でこう授業する(1)
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ぱっと見て分かる教科書P61,62の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ ★マークのところを読みなさい。
(2回目)「・・・下の表は,」ストップ。
下の表を指さしなさい。
2/10,2/13,2/15。
・開始直後なので2回読ませる。
・問題文を途中で切り,確認させる。
A 10日にシュートが入った数はいくつですか。○○くん。
教科書の表,右端に書きなさい。
・次のページに整理した表が出てくるので,ここはテンポよく指名して答えさせる。
B 残りの日も同じように書きなさい。
(表の下の2行の文は教師が読む。)
・指名して答えさせる。
C 男の子と女の子が何かしゃべっている。
セリフを読みなさい。
(教師が読んでしまってもよい)
D 62ページ。(□1の問題は教師が読む)
その下に表が載っている。それをノートにそっくり写しなさい。書けたら持ってきなさい。ABCをつけます。
・評定をする。
・定規は当然使わせる。
E できた人はその表を次のように読んでいます。
「2月10日のシュートした数は8,入った数は6です。」
残りの日も同じに読んでなさい。
・読み方を教える。(はやくできた子の調整)
・3分の2以上が書けたら,書けた子だけで読ませる。
F @を読みなさい。
「2月10日と2月15日について,シュートした数を分母入った数を分子として,分数で表してくらべましょう。」

・シュートした数を赤で囲みなさい。
・入った数を分子も赤で囲みなさい。
・教科書のキーワードを赤で囲ませる。
G では,さっき書いた表の下に矢印を下記なさい。(例示する)
分数を書いてみなさい。
2月10日 2月13日 2月15日
入った数
シュートした数 10 10
・書き方を例示する。



・指名して答えさせる。
H 残りの2日間も同じに書きなさい。 ・指名して答えさせる。
I その下に2人の考え方が出ています。今日は「よし子さんの考え」だけやります。
▼ページの最後に「シュートの成績を表す数は,0から1までの数になります。」とある。小数でやっていく方がよいと判断できる。
▼さらに,他社(学図以外5社)が扱っていないということは,分数で考えることはここで重点をおかないと考える。
J 2月10日の分数を,よし子さんの考えと同じに書きなさい。
ただし,補助計算を書くんですよ。できたらもってきなさい。
・補助計算を書かせる。
・指示通り書けているか,最初でチェックする。
K ○をもらった人は,残りも同じにやりなさい。
全部できた人は,黒板に書きなさい。

一番成績の良かった日の上に○をつけなさい。(教科書の表)
・できた子から板書させ,答え合わせ。
L Aの問題は今やっちゃったなあ。
その下の言葉の式だけ,黒板に書くのと同じに写しなさい。
入った数  ÷ シュートした数 シュートの成績
部分の量 全体の量
・基本型を【写す】
(式と言葉の式が共に例示されているのは学図だけ)
・計算スキルは「=」があとにあるため。
M □2問題。
2月13日のシュートの成績を,今の式を使って求めなさい。
もちろん言葉の式も書くんですよ。
15日ができたらもってきなさい。

○をもらった人は黒板に書きなさい。
・例題でやったことを繰り返す。
・式+言葉の式を書かせる(基本型)ことで説明をしない。
▼15日は7÷0として持ってくる子が必ずいる。だからチェックする。
・板書させ答え合わせ。
N 最後の1行を読みなさい。
「シュートの成績を表す数は,0から1までの数になります。」
・そろわなかったら読み直し。