学校図書 5年生上【小数のわり算】向山型算数でこう授業する(7)

ぱっと見て分かる教科書P30の授業
[あまりのあるわり算]

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ ノートの新しいページに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。
A 29ページ。□1指さしなさい。「2.5リットルのジュースを0.8リットルずつ水とうに入れます。0.8リットル入れた水とうは何こできて、ジュースは何リットルあまるでしょうか。」読みます。 そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんと
そろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
B もう一回読みなさい。
「2.5リットルのジュースを0.8リットルずつ水とうに入れます。
0.8リットル入れた水とうは何こできて、」ストップ!
右の図指さしなさい。
□の上に「0.8リットルが□個」と書きなさい。
教科書を何回も読ませるために、途中でストップさせる。



【遅い子を待たなくていい問題】
早く書けた子を指名して答えさせる。大いにほめる。
C もう一回読みなさい。
「2.5リットルのジュースを0.8リットルずつ水とうに入れます。
0.8リットル入れた水とうは何こできて、ジュースは何リットル
あまるでしょうか。」

右の図指さしなさい。
0と1のあいだの真ん中のメモリに数字を書き入れなさい。

「あまり□リットル」と書いてある□に数字を書き込みなさい。
教科書を何回も読ませるために、途中でストップさせる。






【遅い子を待たなくていい問題】
早く書けた子を指名して答えさせる。大いにほめる。
D @式を書きましょう。
ノートに@式と書いて、式を書きなさい。
【遅い子を待たなくていい問題】→教科書に書いてある
早く書けた子を指名して答えさせる。
大いにほめる。
E A右のように計算しました。あまりは何リットルになるでしょうか。
ノートの左半分に、先生と同じように筆算の式を書きます。
あとはいつもと同じように○と→を付け加えて、右の式をそっくり写しなさい。
ノートの書き方を教える。(次からは同じように書きなさい)

書いてあるとおりに写させる。
F 式の下、女の子がなんか言っているなあ。セリフを読みなさい。
「あまりは1のままでいいのかな。」
指名して答えさせる。
G Bあまりの小数点は、どこにつけたらよいでしょうか。
その下に式が書いてある。それをさっき書いた筆算の横に、先生が黒板に書くように、ノートに写しなさい。
=と×と+は上下でそろえるんですよ。
写し終わった人は、□の中に数字を書き込みなさい。
ノートの書き方を教える。(次からは同じように書きなさい)

書いてあるとおりに写させる。

【ノートの書き方はここをクリック】
H ◆マーク読みなさい。
「小数のわり算では、あまりの小数点は、わられる数のもとの
小数点にそろえてつけます。」

さっきの筆算の式に、あまりの↓を付け加えます。
ノートに同じに写しなさい。
定義を読み、書き方を教える。



【ノートの書き方はここをクリック】
I 検算をします。ノートに先生とまったく同じに書きなさい。
書き終わった人は、次のように読んでいます。
「2.5わる0.8は3あまり0.1。検算は0.8かける3は2.4。
2.4たす0.1は2.5。2.5と2.5は同じです。」
・先生と一緒に言う。
・隣同士で言う。
・全員で言う。
検算の書き方を教える。

早く書けた子には、式の読み方を言わせる。
先生の言ったとおりに言えるようにする。

【ノートの書き方はここをクリック】
J ◆マークをそっくりノートに写しなさい。写した人は読みます。 定義をノートにそっくり写させ読ませる。
K 旗問題が3問ある。1問につきノートは1ページ使いなさい。
@を今と全く同じやり方でノートに解きなさい。@ができたら持っ
てきます。○をもらった人はABを解きます。Bが出来た人から
黒板に書きなさい。
同じに書いてなかったら書き直させる。
出来たこから板書させ、答え合わせをする。

答え合わせの言い方は、さっき練習したとおりに言わせる。

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