学校図書 5年生上【小数のわり算】向山型算数でこう授業する(5)

ぱっと見て分かる教科書P28の授業
[小数÷小数の計算・・・筆算の仕方]

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ 28ページ。□3指さしなさい。「1.5mの重さが・・・・
・・」読みます。
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんと
そろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
A その下。@指さしなさい。式を書きましょう。
ノートに@式と書いて、式を書きなさい。
【遅い子を待たなくていい問題】→教科書に書いてある
早く書けた子を指名して答えさせる。
大いにほめる。
B A計算の仕方を考えましょう。
(1)「わる数と・・・・」読みなさい。

わる数とわられる数を何倍するんですか、○○君。
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんと
そろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。

【遅い子を待たなくていい問題】
早く書けた子を指名して答えさせる。
大いにほめる。
C (2)わり進めていくとき、48を48.0と考えて計算しましょう。 教師がさらっと読む。
D 教科書に載っている筆算の式を、ノートにそっくり同じに写しなさい。ただし昨日と同じように、○と→を付け加えるんですよ。        3.
1.D)4.G
 →   →
E 書けたら書けたと言いなさい。
続きを一緒に解きます。
例示しながら一緒に解く。
F 念のため先生問題です。4.5÷2.5。
今と同じやり方で解きなさい。
できたら持ってきなさい。
ページの下にある、旗問題を使う。
G ○をもらった人は58.5÷7.5。36.9÷1.8。この問題も同じように解きなさい。
○と→、補助計算も必ず書くんですよ。
36.9÷1.8が出来た人は黒板に書きなさい。
ページの下にある、旗問題を使う。
前にやったのと同じ書き方で解かせる。
補助計算が書いてなかったらやり直し。

ノートを持ってこさせ、チェックする。
早くできた子には板書させ、答え合わせをする。
H □4「3.23÷3.8の計算の仕方を説明しましょう。」 教師がさらっと読む。
I 右の式を、○と→を使ってノートにそっくり写しなさい。 説明する変わりに、教科書の式を写させる。
J マント君のが何かしゃべっている。セリフを読みなさい。
「一の位には、どうして商がたたないのかな。」
指名して答えさせる。
待たない。
K では念のため先生問題を出します。
2.4÷4.8。これを先生と一緒に解きます。
ページの下にある、旗問題を使う。
例示しながら一緒に解く。
前にやったのと同じ書き方で解く。
補助計算も、もちろん書く。
L さらに念のため先生問題です。
3.06÷4.5。6.12÷7.2。
これを今と同じようにノートに計算しなさい。
6.12÷7.2ができたら持ってきなさい。
補助計算も必ず書くんですよ。
ページの下にある、旗問題を使う。
前にやったのと同じ書き方で解かせる。
補助計算が書いてなかったらやり直し。

ノートを持ってこさせ、チェックする。
早くできた子には板書させ、答え合わせをする。

◆【TOP】へ ◆P22〜24へ ◆P25へ ◆P26へ ◆P27へ ◆P29へ ◆P30へ ◆P31へ ◆P32へ