学校図書 5年生上【小数のわり算】向山型算数でこう授業する(6)

ぱっと見て分かる教科書P29の授業
[1より小さい数でわる計算]

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ ノートの新しいページに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。
A 29ページ。□5指さしなさい。「1.2mで9.6gの青いはり金と、0.8mで9.6gの赤いはり金があります。1mの重さを、それぞれ求めましょう。」読みます。 そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんと
そろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
B @青いはり金1mの重さは、何gでしょうか。
ノートに@式と書いて、式を書きなさい。

あっていたら○をつけなさい。
筆算と答えを書きなさい。出来た人から持ってきます。
ただし、いつもと同じように○と→を付け加えるんですよ
早く書けた子を指名して答えさせる。
大いにほめる。

早くできた子に板書させ、答えさせる。
「9.6わる1.2は、1.2を10倍して12。9.6を10倍して96。
96わる12は8。お助け計算は12×8で96。答えは8gです。」
C A赤いはり金1mの重さは、何gでしょうか。
ノートにA式と書いて、式を書きなさい。

あっていたら○をつけなさい。
筆算と答えを書きなさい。出来た人から持ってきます。
ただし、いつもと同じように○と→を付け加えるんですよ
【遅い子を待つ必要のない問題】→教科書に書いてある
早く書けた子を指名して答えさせる。
大いにほめる。

早くできた子に板書させ、答えさせる。
「9.6わる0.8は、0.8を10倍して8。9.6を10倍して96。
96わる8は12。答えは12gです。」
D B商とわられる数をくらべましょう。 教師がさらっと読む。
E その下◆マークのところをそっくりそのままノートに写しなさい。
「1より小さい小数でわると、商はどうなりますか。」
「商がわられる数より大きくなるのは、どんなときですか。」
定義をノートに書かせる。
定義について質問し、詰める。
F 念のため、もう一問先生問題です。7.2÷0.9。
これを今と同じにやりなさい。できたら持ってきなさい。
下の旗問題を使う。
ノートを持ってこさせ、チェックする。
早くできた子に板書させる。
G □6。次の計算の仕方を考えましょう。
@先生と一緒に解きます。ノートに先生と同じように書きなさい。
解き方を例示する。
H 旗マーク。A3.2÷0.64。B1.12÷0.8。C0.98÷0.35。この3問をさっきと同じやり方で解きなさい。
Aができたら持ってきなさい。○をもらった人はBCをやります。Cができたら黒板に書きなさい。
ノートを持ってこさせ、1問チェックする。
間違っていたら黙って×をつける。
出来た子から板書させ、答え合わせ。
I □6。A0.9÷0.6。これもさっきと同じやり方で解きなさい。
できた人は持ってきます。○をもらった人は旗問題のD0.18
÷0.3。E0.4÷0.5をやります。Eができたら黒板に書きな
さい。
出来た子から板書させ、答え合わせ。

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