学校図書 5年生下【分 数】向山型算数でこう授業する(8)

ぱっと見て分かる教科書P26□2の授業

(答えを約分する問題)

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ □2 3/10+1/6の計算の仕方を考えましょう。 教師が読む。
A これをこの間と同じように書きます。
B  1 分母に○をつけます。
 2 分母の最小公倍数を書きます。
 3 →を書いて,何倍したかを書きます。
 4 通分したあとの足し算を書きます。
 5 最後に計算の答えを書きます。

前回の通分と同じ方法でやらせる)
(一つずつ区切りながら一緒に黒板に書く)
ノートの書き方を例示する。


これが基本型となる。
C これでおわりにしていいと思う人?これではいけないと思う人?
このままではいけない。何かができる。全員起立!
何をするか,分かったらすわりなさい。(約分)
教科書に書いてある。
D 答えを約分しなさい。書き方は,前と同じです。
E これを次のように読みます。
「10分の3たす6分の1は,分母の10と6の最小公倍数は30なので
,30分の9たす30分の5で,30分の14。30と14の最大公約数
は2なので,分母の30を2でわって15。分子の14を2でわって7。
答え15分の7です。」
読み方を教える。

(全員で・隣同士で読ませる)
F ◆マークのところを読みなさい。
G 念のため,1/2+1/10を一緒にやります。
(さきほどの手順を確認しながら,もう一度一緒に解く)
できた人は,読み方を練習しなさい。
念のため,もう一度一緒に解く。さりげなく,教科書の旗問題を出す。
H さらに念のため,5/12+1/3を,今と全く同じやりかたで解きなさ
い。これはできたら持ってきます。
できた子から持ってこさせ,○をつける。
I ○をもらった人は,3/4+3/20も同じように解きなさい。
できた人は黒板に書きなさい。
できた子から板書させ,答え合わせ。
◆計算スキルの22をやる。(答えに約分が入る問題のページ)

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