東京書籍 6年生上【比と比の値】向山型算数でこう授業する(3)

ぱっと見て分かる教科書P51 □3の授業

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ □3を指さしなさい。読みなさい。 そろわなかったら、「声がきちんとそろうと算数の勉強ができるようになる」と言って、再読させる。
A その下に書いてある式を、そっくりそのままノートに写しなさい。

写したら、□の中に答えを計算して書き込みなさい。
補助計算も必ず書くんですよ。
答えを書いたら持ってきなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
(→、□もそっくり写させる)
比 6:9 → 6÷9=6/9=□

合っていたら○、間違っていたら黙って×をつける。
線はミニ定規で引くこともいう。
早くできた子には板書させ、答え合わせをする。
B 念のため、今書いたのと同じ書き方で次の問題を書きなさい。
(1)2:4  (2)6:8
念のため問題を出し詰める。
さりげなく、@の問題を出す。(気づいた子がいたら、教科書をよく見ている子は賢いとほめる)
B !マークの中をノートにそっくり写しなさい。 定義をノートに写させる。全員書き終わるまで待たない。
速く写し終わった子には読ませる。
C @の問題をノートに解きなさい。3つめの2.5:5ができたら持ってきなさい。これは簡単だなあ。どうしてかな。(さっきやった)そうだなあ。2つめまではさっきやった問題だなあ。だから超簡単だ。 全部できた子から板書させる。
答え合わせは書いてあるとおりにいわせる。
「二対四矢印二わる四は四分の二です。二と四を二で割って、二分の一です。」
D 全部あっていた人は花○を書きなさい。間違えた人、できなかった人は写しておきなさい。写すのも勉強のうち。一番いけないのは何にもしないことです。」 写すことの大切さを話してやる。

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