東京書籍 6年生上【比と比の値】向山型算数でこう授業する(1)

ぱっと見て分かる教科書P48〜50 □1の授業

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ 今日から新しい単元に入ります。ノートの新しいページに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。 日付・ページ数もノートに書かせる。赤鉛筆でページ数を囲ませる。
A 書けた人は起立。48,49ページのセリフを読んだら座りなさい。 立たせることで、準備が遅い子を追い込む。
B □1指さしなさい。「学校と家とで作った・・」読みなさい。 そろわなかったら、「声がきちんとそろうと算数の勉強ができるようになる」と言って、再読させる。
C 学校で作ったドレッシングの□を指さしなさい。
酢は何杯あるか、教科書に直接書き込みなさい。
サラダ油は何杯ありますか。書きなさい。
テンポよく聞く。
書いた答えは一斉に言わせる。
D では、家で作ったドレッシングのところも同じように書きこみなさい。 答えは一斉に言わせる。
E 49ページ。☆1指さしなさい。隣の人と確認しなさい。「学校で作ったドレッシングは・・・」のところを読みなさい。 そろわなかったらもう一度。
F そこに学校で作ったドレッシングの図が出ています。
これをノートにそっくり写しなさい。写したら□の中に
数字を入れて、持ってきなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
(→もそっくり写させる)
間違っていたら、黙って×をつける。
G 50ページ「学校と家で作ったドレッシングは・・・」読みます。 テンポよく進める。
H その下の!マークの中をノートにそっくり写しなさい。 定義をノートに写させる。
速く写し終わった子には読ませる。
I 比とは何ですか。○○君。 何人かに質問し、さらに詰める。
書いてあるとおりに答えさせる。
J @の問題をノートに解きなさい。 「酢とサラダ油の量の割合は□:□です。」と書かせ、同じように答えさせる。
K 念のため、先生問題です。
酢をスプーン2杯、サラダ油をスプーン5杯のときの割合をノートに書きなさい。・・・等数問
念のため問題を出し詰める。
数字を変えて、テンポよく出題する。遅くてはだめ。

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