東京書籍 6年生上【比と比の値】向山型算数でこう授業する(2)

ぱっと見て分かる教科書P50 □2の授業

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ □2を指さしなさい。読みなさい。 そろわなかったら、「声がきちんとそろうと算数の勉強ができるようになる」と言って、再読させる。
A その下に書いてある式を、そっくりそのままノートに写しなさい。 説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
(→もそっくり写させる)
比 2:3 → 2 ÷ 3 = 2/3
B 念のため、今書いたのと同じ書き方で次の問題を書きなさい。
(1)3:4  (2)9:6
念のため問題を出し詰める。
さりげなく、@の問題を出す。(気づいた子がいたら、教科書をよく見ている子は賢いとほめる)
C 51ページ。!マークの中をノートにそっくり写しなさい。 定義をノートに写させる。全員書き終わるまで待たない。
速く写し終わった子には読ませる。
D 比の値とは何ですか。○○さん。 何人かに質問し、さらに詰める。
書いてあるとおりに答えさせる。
E @の問題をノートに解きなさい。(3)ができたら持ってきなさい。これは簡単だなあ。どうしてかな。(さっきやった)そうだなあ。(1)(2)はさっきやった問題だなあ。だから超簡単だ。 全部できた子から板書させる。
答え合わせは書いてあるとおりにいわせる。
「三対四矢印三わる四は四分の三です。」
F 全部あっていた人は花○を書きなさい。間違えた人、できなかった人は写しておきなさい。写すのも勉強のうち。一番いけないのは何にもしないことです。」 写すことの大切さを話してやる。

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