東京書籍 6年生上【比と比の値】向山型算数でこう授業する(5)

ぱっと見て分かる教科書P53 □2・□3の授業

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ ノートに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。 日付・ページ数もノートに書かせる。赤鉛筆でページ数を囲ませる。
A □2を指さしなさい。読みなさい。 そろわなかったら、「声がきちんとそろうと算数の勉強ができるようになる」と言って、再読させる。
B その下に式がある。それをそっくりノートに写しなさい。ただし、□はこのように上にそろえて書きます。


□の中に答えを書き込んだら持ってきなさい。
教科書の□の中にも答えを書き込みなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
49:63=(49÷7):(63÷7)
     =   □  :  □

書き方を黒板に例示してやる。
間違っていたら黙って×をつける。
C その下の!マークの中をそっくりそのままノートに写しなさい。 定義をノートに写させる。全員書き終わるまで待たない。
速く写し終わった子には読ませる。
D 念のため、今書いたのと同じ書き方で次の問題を書きなさい。
(1)12:9  (2)8:20 (3)18:42 (4)14:49

(3)ができたら持ってきなさい。
念のため問題を出し詰める。
さっきやったのと同じにノートに書かせる。
さりげなく、@の問題を出す。(気づいた子がいたら、教科書をよく見ている子は賢いとほめる)

□がそろっているか確認する。間違っていたら×、書き方がちがったら書きなおしさせる。

全部できた子から板書させる。
答え合わせは書いてあるとおりにいわせる
E □3を指さしなさい。読みなさい。
F その下(1)の式をノートにそっくり写しなさい。
写したら□の中に答えを書き込みなさい。
できたら持ってきなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
間違っていたら黙って×をつける。
G 念のため、今書いたのと同じ書き方で次の問題を書きなさい。
(5)0.4:0.6  (6)2.5:3
(5)ができたら持ってきなさい。
念のため問題を出し詰める。
さっきやったのと同じにノートに書かせる。
全部できた子から板書させる。
答え合わせは書いてあるとおりにいわせる
H その下(2)の式をノートにそっくり写しなさい。
写したら□の中に答えを書き込みなさい。
できたら持ってきなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
間違っていたら黙って×をつける。
I 念のため、今書いたのと同じ書き方で次の問題を書きなさい。
(7)2/3:2/9  (8)2と3/5:7
(7)ができたら持ってきなさい。
念のため問題を出し詰める。
さっきやったのと同じにノートに書かせる。
全部できた子から板書させる。
答え合わせは書いてあるとおりにいわせる
J 全部あっていた人は花○を書きなさい。間違えた人、できなかった人は写しておきなさい。写すのも勉強のうち。一番いけないのは何にもしないことです。」 写すことの大切さを話してやる。

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