ぱっと見て分かる教科書P44の授業
主な教師の指導助言 | 向山型算数のポイント | |
@ | ノートに日付・ページ・タイトルを書きなさい。 | |
A | □1「あつさ1cmの板で作った図のような直方体の形をした入れ物があります。」読みます。 右に書いてある図を、そっくりそのまま写しなさい。サイズは変えてもいいです。 |
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。 書けたら持ってこさせABCをつける。早く書けた子は色もぬらせる。 |
B | @入れ物に入る水の体積を計算で求めるには、入れ物のどこの長さがわかればよいでしょうか。 | 教師がサラッと読む。 |
C | その下、博士マークのところもそっくりそのまま写しなさい。 ○○くん、容積とは何ですか? |
早く書けた子には読ませる。 書いてあることを聞き、詰める。 |
D | 下の2行読みます。「入れ物の内側の長さを、内のりといいます。入れ物の内側の高さのことを、深さともいいます。」これもノートに写しなさい。 ○○さん、内のりって何ですか。 ○○くん、深さって何ですか。 |
早く書けた子には読ませる。 書いてあることを聞き、詰める。 |
E | A「上の入れ物の内のりのたて、横、深さは、それぞれ何cmでしょうか。」ノートには次のように書きます。【内のりのたて→7−□=□】□に数字を入れたら持ってきなさい。○をもらった人は、今と全く同じ書き方で横と深さを書きなさい。深さができたら持ってきます。 | 補助計算の書き方を例示する。ノートを持ってこさせチェックする。 深さはほとんどが【5−2】としてくるので、黙って×をつける。 2回目には【5−1】と書いてくる。 早くできた子に板書させる。 |
F | B「入れ物の容積は、何cm3でしょうか。」いつもと同じように3点セットで計算を書きなさい。ただし、高さが深さ、体積は容積に直すんですよ。できたら持ってきなさい。 | 【 5 × 5 × 4 = 100】 ↓ ↓ ↓ ↓ たて 横 深さ 容積 早くできた子に板書させて、答え合わせ。○は式・計算(お助け)・答えの3つにつけさせる。 |
G | 念のため、先生問題です。「今の直方体をよ〜く計り直したら、実はたてが8cm、横が9cm、高さが6cmでした。この容積を計算しなさい。書き方はさっきと同じ3点セットです。ただし、容積なので内のりの補助計算も必ず書きます。だから4点セットになります。内のりの計算ができたらまず持ってきなさい。」 「○をもらった人は、容積を計算しなさい。」 |
数字を変えてもう一度やらせる。 内のりの計算をきちんと書けているかチェックする。 早くできた子に板書させる。 |
H | 44ページ。旗問題をやります。内のりの計算ができたら持ってきなさい。○をもらった人は、続きを計算しなさい。」 | 早くできた子に板書させ、答え合わせ。 |
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