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群馬大学工学部 材料工学科
甲本 忠史 教授 |
4.インタビューを終わって
今回は高分子、特にプラスチック材料の研究を行なっている甲本先生のところにお邪魔させていただきましたが、プラスチックに関する製品は言うまでもありませんが、ありとあらゆる物に使われ我々の生活とは切っても切り離せません。だからこそ、実際に利用する人が多く材料に対する「これは良い、これはダメ」と言う消費者の声がダイレクトに聞け、そういった意味では非常にやりがいのある研究だと思いました。しかしそれは裏を返せば、生活に密着している物だからこそニーズがあり、研究の競争もそれだけ激しく、シビアになってくるということだと思います。しかしそれを先生がおっしゃっていた、“宝の山”として逆に研究のモチベーションと変えてゆく姿勢は見習いたいと思います。
最後に、大変お忙しい中、熱心にインタビューにお答えくださった甲本先生に御礼申し上げます。
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