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群馬大学



群馬大学工学研究科
博士後期課程物質工学専攻2年
  浅野 比


 
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1. はじめに
2. 材料を構成する高分子をイメージする
3. 最近の研究
1) 透過電子顕微鏡(TEM)でプラスチック材料の微細結晶をナノスケールで調べる
2) NMRという方法でプラスチック材料の構造と性質を調べる
3) 種々の機器でプラスチックを調べる
4) 医用高分子材料をつくる
5) 材料を開発する
4. インタビューを終わって 
 


群馬大学工学部 材料工学科
  甲本 忠史 教授

4.インタビューを終わって

 今回は高分子、特にプラスチック材料の研究を行なっている甲本先生のところにお邪魔させていただきましたが、プラスチックに関する製品は言うまでもありませんが、ありとあらゆる物に使われ我々の生活とは切っても切り離せません。だからこそ、実際に利用する人が多く材料に対する「これは良い、これはダメ」と言う消費者の声がダイレクトに聞け、そういった意味では非常にやりがいのある研究だと思いました。しかしそれは裏を返せば、生活に密着している物だからこそニーズがあり、研究の競争もそれだけ激しく、シビアになってくるということだと思います。しかしそれを先生がおっしゃっていた、“宝の山”として逆に研究のモチベーションと変えてゆく姿勢は見習いたいと思います。 最後に、大変お忙しい中、熱心にインタビューにお答えくださった甲本先生に御礼申し上げます。
 
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