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群馬大学




群馬大学工学研究科
博士後期課程物質工学専攻2年
  浅野 比


 
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1. はじめに 
2. 材料を構成する高分子をイメージする
3. 最近の研究
1) 透過電子顕微鏡(TEM)でプラスチック材料の微細結晶をナノスケールで調べる
2) NMRという方法でプラスチック材料の構造と性質を調べる
3) 種々の機器でプラスチックを調べる
4) 医用高分子材料をつくる
5) 材料を開発する
4. インタビューを終わって
 


群馬大学工学部 材料工学科
  甲本 忠史 教授

1.はじめに

 今回、私は材料工学科の甲本忠史教授にインタビューしました。平成14年度の先生の研究室のメンバーは、甲本忠史教授、山延 健助教授、上原宏樹助手、小島梅子技官、博士課程1名、修士課程9名、学部4年生8名、研究生1名(中国からの留学生)の計23名です。先生は、学生さんにとってアパートや自宅にいるよりも楽しい雰囲気をつくること、みんなが仲良く過ごせる環境をつくることに気を遣っておられます。というのは、学生さんは拘束しない方が伸び伸びと研究できるからだそうです。

 さて、以前私は天然高分子からプラスチックまであらゆる産業分野や身の回りで使われている高分子材料について、先生の講義を受けましたが、そのとき基礎となる学問はたいへん奥の深いものだという印象を受けました。今回のインタビューで高分子材料、特にプラスチック材料の基礎および応用研究の重要性の一端に触れることができました。
 
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