パソコン製作奮戦記タイトル

● 1997年11月16日(日)夜 … Vol.4 MOが変だぞの巻
  Windowsのインストールを終えた後、Officeをはじめとするアプリケーションをインストールし、従来の環境に近づける。
  うん、なかなか速いぞ。 CPUを変えたかいがあったな。
  さて、MOに退避させてあったデータを書き戻そう。.... おや? .... マイコンピュータの中にMOがないぞ ???
  再起動したら出てきたけど、今度はデータを退避させてあったMOディスクを入れても「このディスクはフォーマットされていません ....」ときた。
  なんてこったい。 自作PCってこんなに厄介な代物だったの?
  それでも何回か再起動を繰り返すと、時々は読めることがあったのでその時にとにかくコピーを実施。 データの書き戻しだけはできた。

  それにしても不可解だ。 起動画面ではちゃんとSCSIもMOも認識しているのにWindowsでは認識できたりできなかったり。 認識できたときでも、読めたり読めなかったり。
  そうこうしているうちに、致命的な問題を発見。 なんと、書き込みが一切できないではないか。 128MBの媒体でも230MBの媒体でも、まったく書き込めないのだ。
  媒体のプロパティを見ると、どちらの媒体も同じ値の変な容量が表示される。 MOディスクのフォーマットをしてみたら、やっぱり変な値になってしまう。
  う〜ん、こればっかりはお手上げだ。 そういえば、1週間くらい前、内蔵できないかと考えて、MOをバラしたことがあったけど、そのせいだろうか。 だとしたらやばいぞ。
  まあ、とりあえずすぐに困る問題じゃあないから後回しにしよう。

  夜もだいぶ更けてきた。 来週は法事でずっと出かけるからパソコンはいじれないし、せめて格好だけでも整えておこう。
  まずはCPUに付いてきたMMXシールを貼って。 それからエンブレム用の窪みだけと、このままじゃ格好悪いし、なんかないかな。
  そうだ、ちょうどいいのがあったぞ。 前になんかの展示会で貰った厚手の粘着クリップがあったけど、あれにちょっと手を加えれば .... ふんふん、なかなかじゃないか。
  よし、このエンブレムにちなんで、このパソコンの名前を『Winning Run 5200M』に決めよう。
エンブレム


<Vol.1> <Vol.2> <Vol.3> <Vol.4> <Vol.5>
<Vol.6> <Vol.7> <Vol.8> <Vol.9>
copyright 1997-1998. M.Fukita