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群馬大学
前橋工科大学 建設工学科 講師
田中 恒夫
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1.
はじめに
2.
生物・電気化学ハイブリッド法の原理
3.
実験装置
4.
実験方法
5.
結果および考察
6.
まとめ
6.
まとめ
畜産排水二次処理水の付加型高度処理装置の研究開発を目的として、実験的検討を行った。付加装置のプロセスとして、生物学的プロセスと電気化学的プロセスを融合した生物・電気化学ハイブリッド法を適用した。人工の畜産排水二次処理水を用いて行った実験より、通電効率はこれまでの検討結果より低かったものの、ハイブリッド法を付加装置のプロセスとして用いることの妥当性は示された。今後は、実際の畜産排水二次処理水を用いて実験を行い(実験中)、実用化に向けてさらに検討する必要がある。