学校図書 5年生上【図形の合同と角】向山型算数でこう授業する(6)

ぱっと見て分かる教科書P61の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 「□4。五角形、六角形の角の和は、それぞれ何度に
なるでしょうか。」こびと君の吹き出しを読みなさい。
「四角形の場合とおなじように考えると・・・」
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには
声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
A こびと君の吹き出しと同じように、@の五角形に線を引きなさい。 三角形がいくつ分か、指名して答えさせる。
B 五角形の角の和は何度ですか。 指名して答えさせる。
C 同じように、Aの六角形に線を引きなさい。 三角形がいくつ分か、指名して答えさせる。
D 六角形の角の和は何度ですか。 指名して答えさせる。
E その下の◆マークのところをそっくりノートに写しなさい。 早く書けた子には読ませる。
F ・多角形とは何ですか。
・対角線とは何ですか。
・直線だけで囲まれた図形を何といいますか。
・となりあわない頂点を結んだ直線を何といいますか。
定義について質問し、詰める。
G 「□5。多角形の角の和についてまとめましょう。」
その下の表を、そっくりそのままノートに写しなさい。
写した人は空いているところに数字を書き込みなさい。
書けた子からノートを持ってこさせチェックする。
合格の子には板書させる。
H できた人は次のように読んでいます。
「四角形は、三角形が2つ分なので360°です。」
「五角形は、三角形が3つ分なので・・・・・・・」
読み方を練習させる。
黒板が書き終わったところで、全員に読ませる。
I こびと君が何かいってるなあ。「十角形もわかるかな。」
十角形の角の和ができた人はノートを持ってきなさい。
○をもらった人から終わります。

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