学校図書 5年生上【図形の合同と角】向山型算数でこう授業する(5)

ぱっと見て分かる教科書P60,61の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 「□3左の四角形アイウエの4つの角の和は何度になるか、
いろいろな方法で調べましょう。」そろえて読みなさい。
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには
声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。
A 「@分度器ではかりましょう。」4つの角を分度器で測りなさい。 一角ずつ指名して答えさせる。
B 「A三角形に分けて考えましょう。」その下に、(あ)(い)の図が
書いてある。それをそっくりノートに写しなさい。サイズは同じで
なくてもいいです。もちろん言葉も書くんですよ。
書けたら持ってこさせ、ABCをつける。
C 61ページ。「B合同な四角形をしきつめて考えましょう。」
教科書の後ろの図を切り取りなさい。教科書と同じに記号を書いて並べなさい。
隣の人と確認させる。
D 並べた人は、それをノートにきれいに貼りなさい。
E その下〈わかったこと〉の□の中に数字を書き込みなさい。 指名して答えさせる。
F 〈わかったこと〉をノートにそっくり写しなさい。
『どんな四角形でも、4つの角の和は360°です。』
書けた子から読ませる。
G 旗問題。「□に当てはまる数を計算で求めましょう。」
三角形の時と同じように@は一緒にやります。
黒板と同じように式を書きなさい。
・360−(□+□+□)
□に当てはまる数を書き込みなさい。→360−(80+80+60)
お助け計算も必ず書きなさい。
答えはいくつですか。
指名して答えさせる。
H A、Bを今と同じようにやりなさい。Aができたら持ってきます。○をもら
った人はBをやります。Bができた人は黒板に書きなさい。
早くできた子から板書させ答え合わせ。

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