学校図書 5年生上【図形の合同と角】向山型算数でこう授業する(4)

ぱっと見て分かる教科58〜60書Pの授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@ 「□1三角形の角の和について調べましょう。」
「@直角三角形を書いて、直角以外の2つの角の和を調べましょう。」
教科書の□の中に、黒板と同じ直角三角形を書きなさい。
(辺の長さを指定する)
書けた人は持ってきなさい。○をもらった人は2つの角の和を書き込みます。
OHPシートに書いておいたものを重ねてチェックする。
A 2つの角の和は□度。□の中はいくつですか。 指名して答えさせる。
B 「A下の直角三角形で、頂点イをウに近づけます。角アと角イの和はどう
変わるでしょうか。」教科書の〈分かったこと〉の欄に書き込みなさい。
指名して答えさせる。
C 59ページ。「B三角形の3つの角の和を調べましょう。」
(あ)三角形を書いて、分度器で測る。
(い)合同な三角形を敷き詰める。
(う)三角形を折って3つの角をくっつける。
それぞれの□の中に数字を書き込みなさい。
指名して答えさせる。
教科書に書いてある問題。
D その下、〈わかったこと〉の部分にも数字を書き込みなさい。
E 60ページ。はかせ君マークのところをそっくりノートに写しなさい。
『どんな三角形でも、3つの角の和は180°です。』
説明をせず、定義をそっくり写させる。
F 「□2。□にあてはまる数を、計算で求めましょう。」
@は一緒にやります。黒板と同じように式を書きなさい。
・180−(□+□)
□に当てはまる数を書き込みなさい。→180−(85+50)
お助け計算も必ず書きなさい。
答えはいくつですか。
指名して答えさせる。
G A、Bを今と同じようにやりなさい。Aができたら持ってきます。○をもらった
人はBをやります。Bができた人は黒板に書きなさい。
早くできた子から板書させ答え合わせ。
最後に計算スキルをやる。

◆【TOP】へ ◆P50〜53へ ◆P54へ ◆P55〜57へ ◆P60,61へ ◆P62へ