学校図書 5年生上【小数のかけ算】向山型算数でこう授業する(3)

ぱっと見て分かる教科書P16,17の授業
[小数×小数の計算]

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ ノートの新しいページに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。 日付・ページ数もノートに書かせる。赤鉛筆でページ数を囲ませる。
A ◇2 小数×小数の計算
□1「1dlで2.1平方メートルのかべが・・・・・」
声をそろえて読みます。
そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには、声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。 
B @式を書きましょう。教科書の□に数字を書き込みなさい。  すぐ答え合わせ。
C ノートにそっくり写しなさい。もちろん下の言葉もそっくり写すんですよ。 隣とノートを交換させチェックする。
D B計算の仕方を考えましょう。
そこにまことさんの考えが載っている。□の中を計算して答えを書き込みなさい。
計算はノートにさせる。
E 17ページにけい子さんの考えが載っている。
その式をそっくりそのまま写しなさい。
当然、矢印のところも写すんですよ。
写したら答えを書き込みなさい。
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。
F C2.1×2.3の筆算の仕方を考えましょう。
昨日と同じやり方で解きます。
1/初めに何をしますか。
2/次に何をしますか。
3/その次に何をしますか。
4/計算したら最後に何をしますか。
筆算の手順をもう一度確認させる。

1/小数点より後ろの数を○で囲む
2/囲んだ○の数を横に書きます。
3/普通に筆算します。
4/答えを、さっき囲んだ○の数と同じ数だけ、右から○で囲みます。
   数字と○を矢印で結びます。小数点は○の前に打ちます。
G 念のため先生問題です。
2.6×3.4。この問題を今と同じやり方でやりなさい。できたら持ってきなさい。線はもちろんミニ定規で引くんですよ。
同じにやってあるかノートをチェックする。
やっていなければやり直しをさせる。
H ○をもらった人は旗マーク問題を解きます。
@番は今やったので、Aからやります。B番とE番ができたら持ってきます。
早くできた子には板書をさせて答え合わせ。

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