ぱっと見て分かる教科書P12〜14の授業
[整数×小数の計算]
主な教師の指導助言 |
向山型算数のポイント |
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@ | 今日から新しい単元に入ります。ノートの新しいページに日付・ページ数・タイトルを書きなさい。 | 日付・ページ数もノートに書かせる。赤鉛筆でページ数を囲ませる。 |
A | 書けた人は起立。12ページの☆マークを読んだら座りなさい。 | 立たせることで、準備が遅い子を追い込む。 |
B | □1指さしなさい。「リボンは、1m・・・」読みなさい。 | そろわなかったら、「算数の勉強ができるようになるには声がきちんとそろわなくちゃいけない」と言って、再読させる。 |
C | @「このリボン2m、3mの代金を・・・・」読みなさい。 | |
D | その下に数直線がある。指さしなさい。代金、0,80,□,□。長さ、0,1,2,3。 □の中に答えを書き込みなさい。 |
指さしの途中で隣と確認させる。 答えは一斉に言わせる。 |
E | Aリボンの代金を求めることばの式を書きましょう。 2mの代金を求める式を書きなさい。 その下に、そろえてことばの式を書きなさい。 この問題は超簡単だなあ。どうしてかな。 そう、教科書に書いてあるなあ。 |
80 × 2 =160 □ × □ =代金 教科書に書いてあることばの式をそっくりそのまま写させる。 |
F | 同じように、3mの代金を求める式も書きなさい。 ことばの式もそっくり写すんですよ。 |
説明はせず、教科書に載っている考え方をそっくりそのまま写させる。 |
G | Bリボン2,4m分の代金を求める式を書きましょう。 さっきと同じようにして式を書きなさい。 もちろんことばの式も書くんですよ。 書けたら持ってきなさい。 ○をもらった人は、◆マークのところを写しなさい。 |
80 × 2,4 = □ 1mのねだん × 長さ =代金 ノートチェックをする。間違っていたら黙って×をつける。 説明をノートに写させる。 速く写し終わった子には読ませる。 |
H | ◆マークのところを読みます。 | 全員書き上がらなくても読ませる。待たない。 |
I | (う)計算の仕方を考えましょう。 14ページ開きなさい。そこにまことさんとけい子さんの考え方が載っている。 ◇まことさんの吹き出し読みなさい。 ◇教科書にまことさんの考えた式が書いてある。 それを、先生が書くのと同じに3行で書きなさい。 |
0.1mの代金→80÷10=8(円) 2.4mは0.1mが24こ分だから、 2.4mの代金→8×□=□(円)書いてあるとおりに答えさせる。 |
J | ◇□の中に入る数を書き込みなさい。 ◇○○さん。8×24=192です。 ◇同じだった人、すごい、ノートに○を付けなさい。 教科書にも書き込みなさい。 ◇これは次のように読みます。 ◇同じに読みなさい。(列読み・隣同士読みを入れて 式を読ませる。) |
【遅い子を待つ必要のない問題】 「0.1mの代金は、80÷10で8円、2.4mは0.1mが24こ分だから 2.4mの代金は8×24で192円です」 |
K | ◇つぎ、けい子さんの吹き出し、指差しなさい。声をそろえて読みなさい。 「整数で計算できるように考えたわ」 ◇けい子さんの式が書いてある。それをさっきと同じ 3行でノートに書きなさい。 |
10本分の代金→ 80×24=1920(円) ↑10倍 ↓10分の1 1本分の代金→ 80×2.4=□(円) |
L | ◇□の中に入る数を求めなさい。 ◇早く書けた子を指名して答えさせる。 大いにほめる。 ◇これは次のように読みます。 ◇先生と一緒に読みなさい。 ◇みんなだけで読みなさい。 ◇隣と読みあいなさい。 次のページへ |
(遅い子を待たなくていい問題) 「10本分の代金は80×24=1920 1本分の代金は80×2.4=192 2.4を10倍して24だから 1920を10分の1して答えは192です」 |
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