学校図書 5年生上【小数のかけ算】向山型算数でこう授業する(2)

ぱっと見て分かる教科書P15の授業

 

   主な教師の指導助言

向山型算数のポイント

@ (お)80×2.4の筆算のしかたを説明しましょう。

はじめは先生と一緒に解きます。ノートに筆算の式を書きなさい。横線はミニ定規で引くんですよ。
筆算の手順を教える。
○と→を使って、パッと見て分かるようにする。
A 小数点より後ろにある数を○で囲みなさい。
囲んだ○の数を横に書きます。
    8 0
  ×2,C   @
B 後は普通にかけ算の筆算をしなさい。     8 0
  ×2,C   @
  3 2 0
 16 0  
C 答えには、さっき囲んだ○の数と同じ数だけ、右から
○を囲みます。(0を○で囲む)
数字と○を矢印で結びます。(同じ数だけというのをハッキリさせる)
小数点は○の前に打ちます。
    8 0
  ×2,C←←@
  3 2 0   ↓
 16 0     ↓
 192.0 ←← 
     →0を○で囲む
D 念のため先生問題です。
50×4.7。この問題を今と同じやり方でやりなさい。
できたら持ってきなさい。
○をもらった人、さらに念のため問題です。
60×3.5。できたら黒板に書きなさい。
ノートをチェックする。
同じにやっていなかったらやり直し。
E ◆マークのところをノートにそっくり写しなさい。
写せた人は声に出して読みなさい。
書けた子から読ませる。
遅い子を待たない。
F □2「1mの重さが・・・・」読みます。
@式を書きましょう。教科書の□にズバリ式を書き込みなさい。
G A計算のしかたを考えましょう。
さっきと同じやり方でノートに解きなさい。
できたら持ってきなさい。
○をもらった人は教科書にも書き込みます。
H 教科書にも書き込めた人は、旗マークのABの問題を解きます。Bができたら持ってきなさい。 出来た子から板書させる。

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