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群馬大学



群馬大学工学部 生物化学工学科 助教授 大嶋 孝之

1. はじめに
2. オゾンとは
3. オゾン氷の特性
4. オゾン氷の利用
5. まとめ
 

群馬大学工学部 生物化学工学科
 大嶋 孝之 助教授 

略歴:
  1988年 名古屋大学工学部化学工学科卒業
1993年 名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了
1993年 群馬大学工学部助手
2002年〜 群馬大学工学部助教授
現在に至る

 学生の時から微生物や生体由来物質を利用した化学工学に関する研究を行ってきました。具体的には遺伝子組換え技術などを利用した微生物の育種から、殺菌技術まで多岐にわたっています。今回の共同研究は、放電技術など高い静電気利用技術を持っている(株)増田研究所と共同で、沿面放電を用いた高性能オゾン発生器をベースに、生成されたオゾンを有効利用し、主に食品関連産業に利用可能な新規技術の開発を目指しました。この共同研究による成果の一部を紹介します。

 私の他の研究テーマとしては殺菌を含めた高電圧パルス電界のバイオテクノロジーへの応用、核酸材料を用いた新規有用物質の開発などがあります。
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