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前橋工科大学



群馬大学大学工学部 生物化学工学科 助教授 中川 紳好

1. はじめに
2. 燃料電池膜(MEA)とメタノール方燃料電池(DMFC)
3. マイクロファブリケーション法の利用
4. まとめ
 


群馬大学工学部 生物化学工学科
 中川 紳好 助教授 

略歴:
  1984年 東京農工大学工学部化学工学料率業
1989年 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了
1989年 東京工業大学資源化学研究所助手
1990年 群馬大学工学部助手
1993年 群馬大学工学部講師
1996年〜 群馬大学工学部助教授
現在に至る

 燃料電池に関する研究は大学院時代から行ってきました。現在、酸化物および高分子の固体電解質を使った燃料電池を対象にして主に電極構造と電極特性との関連づけから電極設計指針の構築を目的に研究を進めています。固体高分子形については桐生ガス鰍ニの共同研究で2年前から進めています。今回の共同研究は、電気電子工学科教授の早乙女康典先生、地域共同研究センター教授の須斎嵩先生らとのプロジェクト申請がきっかけになっています。

 私の他の研究テーマとして流動層を利用した粉体合成等の研究。化学プロセスのエネルギー・エクセルギー解析などがあります。
 
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