ゲームあれこれ


SEGA SATURN

SEGA SATURN

☆ティンクルスター☆ スプライツ

採点表
操作性 あ た た た
熱中度 あ た た た た
持続性 あ た た っ
サウンド あ た た た た
お買得度 あ た た た た
ADKだ生んだ業界初の対戦型シューティングゲーム。 左右に2分割された画面構成。現れるザコ敵を倒すことで相手側の陣地に攻撃を仕掛けることが出来る。「ザコ敵」は編隊を組んでおり、一体が破壊されると爆風で近くにいる他のザコ敵も連爆(誘爆)するようになっている。たくさん連爆を起こせば起こすほど、相手陣地に攻撃ザコ&その他のおじゃまキャラを送ることができる。これが非常に面白く、かなり熱中できる。シューティングファンには特に熱い。
キャラクタデザインは 藤ノ宮深森 氏だ。当然のことながら、かわいいキャラクタばかりだ。そう言うと「何だ、ギャルゲーか」とか言われてしまうのだが、ゲームそのものはキャラクタの云々を抜きにしても、十分楽しめる内容だ。
家庭用ゲーム機には、NEO GEO、NEO GEO-CD、セガサターン、ドリームキャストに移植されているが、どのマシンも非常に高性能なので見劣りする部分はまったく無い。(てゆーかNEO GEOはそのものだけど・・・) ドリームキャスト版は、比較的安価なので超お買い得だ!ドリームキャストを持っているならば迷わず買うべきであろう。
ただひとつ、セガサターン版は独特だ。オリジナルのゲームの内容はそのまま保持しつつも、サターンモードとよばれるモードがあり、ビジュアル面等においてすこし改良されたゲームが楽しめる。 さらに、セガサターン版にはおまけディスク「☆ティンクルスター☆エターナルボックス」が付いていて、サターン版オリジナルのオープニング歌「星をつかまえて」のフルコーラス版まで収録されている。 そのほか、作品中の設定資料やイラスト、さらにはユーザから寄せられたイラストはがき(509作品)を鑑賞できる。



コットン2

採点表
操作性 あ た た た
熱中度 あ た た た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た た た た
お買得度 あ た た た
サクセスのコミカルな魔法少女シューティングゲーム。「コットン」は意外とシリーズが多い。
初代「コットン」は横スクロールシューティング。X68000、PC-Engine、スーパーファミコン(コットン100%)、プレイステーション(コットンオリジナル)に移植されている。機種により若干アレンジされているものもあるがここでの記述は割愛する。 「パノラマコットン」は3Dシューティング。これはちょっと異例で、サン電子が出している。しかもメガドライブのみに。 「コットン2」は、横スクロールシューティングで、初代コットンのゲームシステムを継承した形になっている。もちろんこれは、本家本物のサクセスがだしている。 そのほか「コットンブーメラン」があるが、これは「コットン2」の改良版だ。たとえば「ストU」に「ストUダッシュ」が存在するようなもの。
本題に戻そう。コットン2から、新キャラ「アプリ」が登場する。一寸なまいきでかわいい。てゆーか、「ドロロンえん魔くん」のパクリって感じ。髪型もなんとなくえん魔くんに似ているし、 なんと言っても、かぶっている帽子が「シャッポじい」そのものだ。言葉使いまでは違うけど。個人的に嫌いじゃないのでとりあえずOKとしよう。
だれも気が付かないのだが、ゲーム中で使用されるアルゴリズムは、物理的根拠に基ずいた、綿密な計算が行われている。 登場する敵キャラ、アイテム、使用する魔法やビームに至るまで、すべて質量、速度、重力による影響を加味したベクトル計算が行われ、実際の動き、運動エネルギー(ダメージ)が算出されている。 一見、不必要な計算とおもわれるかも知れないが、オブジェクト指向設計にこだわった結果こうなったのではないだろうか。



天地を喰らうU

採点表
操作性 あ た た た
熱中度 あ た た た た
持続性 あ た た っ
サウンド あ た た っ
お買得度 あ た た た
本宮ひろ志の漫画「天地を喰らう」をモチーフにしたアクションゲーム。その続編が「天地を喰らうU」だ。 「天地を喰らう」および「天地を喰らうU」も同名のゲームがファミリーコンピュータ用に存在する。やはり本宮ひろ志の「天地を喰らう」が元になっているが、こちらはRPGなので内容は、まったく異なる。 アーケード版をやりこんだ者たちは、「天地を喰らう」といえは、アクションしかない。
ちなみに「天地を喰らう」は、PC-Engine CD-ROMROM にしか移植されてなく、「天地を喰らうU」はセガサターン、プレイステーションにしか移植されていない。
前作「天地を喰らう」のエンディングに「天地を喰らうU 赤壁の戦い」の予告があったが数年後にようやく実現したシロモノだ。ファンを待たせすぎだぜ。
さて、「天地を喰らうU」の気に入っているところは、なんといっても掛声がいい。「われこそは、関羽雲長なり!」「うおりゃ〜〜!」などかなり気合の入った声を出すのは凄い。 前作でもあった「うりゃりゃりゃりゃりゃ〜〜!」が健在なのは感動ものだ。 使用する必殺技も、ストリートファイターUの影響か、ダブルらリアートやスクリューパイルドライバーなどもある。
特に好きなのは、エンディングだ。エンディングのスタッフロースで、実際のゲーム中で敵将を倒した瞬間の静止画が表示されるのだ。ダイナミックに、美しく敵将を倒すことでエンディングの感動は倍増する。そのため、敵将は、必殺技でとどめをさすことに命をかけていた。ただしゲーム難易度が HARD でないと表示されない。それを知ってからは、必ず HARD でプレイするようにしている。 おもしろいことてんこもりなのだが、アーケード版から移植されなかった、重要な部分が1点ある。
それは、3人同時プレイが出来ないこと。2人では駄目なのだ。3人なくては。 2人同時プレイ可能なゲームは山ほどあるが、3人同時となると激減する。想像してみよう。3人グループの友達が存在した場合、2人しかプレイできなくては、残りの1人は、観ているだけになってしまうのだ。とくにこのゲームは、開始するとエンディングまでに1時間ほどかかり、長時間占有されることになってしまうのだ。


慶応遊撃隊 活劇編

採点表
操作性 あ た た
熱中度 あ た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た っ
お買得度 あ た た
前作、MEGA-CD版「慶応遊撃隊」の続編にあたり、ストーリーも前作の一年後となっている。前作はシューティングゲームだったが、今回はアクションゲームだ。 また今回から七光蘭未は、正式に主人公となっている(ちなみに前回は、ぽち が主人公だった)。
ゲームの難易度は、それほど高くない。アクションゲームなのにゲーム進行はゆったりとした感じがする。このゲームをやった後にソニックとかやったら物凄いスピー感に目をまわしてしまうだろう。




STEAMGEAR Mash(スチームギア マッシュ)

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操作性 あ た た
熱中度 あ た た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た た っ
お買得度 あ た た っ
一応、「史上初のマルチジャンルゲーム」といわれ、アクション、シューティング、迷路などあるが、まあアクションRPGでしょう。決して有名なゲームではないと思うが、私的に評価は高い。何気に熱中したゲームだった。やるじゃない タカラ
ストーリは、悪の帝王 ガッシュ にさらわれた ミーナ(13歳) を、蒸気機関生命体 マッシュ が救出するという内容。RPGによくある経験値というものは存在せず、アイテムと謎解きとテクニックのみでステージを進める。
マッシュの操作が独特で、アーケード版の「怒」を思い出したのは私だけだろうか?ステージはすべてクウォータビューでなんか技術使ってる〜って感じだが、マッシュの移動が8方向なうえに高さの概念まであるため、慣れるまで敵に攻撃をHITさせるのは難しい。 ゲームのアイディアがマッシュばかりに凝縮されていて、ストーリ的に乏しさを感じるところが一寸残念。
私的に評価は高い。といいつつ なんとなく酷評になってしまっているが、ゲームとしての基本的な面白さがあると思うので、もし続編が出るならば期待したい。そのときは、もっとミーナを活躍させて欲しい。


シャイニング・ウィズダム

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操作性 あ た
熱中度 あ た た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た っ
お買得度 あ た た
セガサターン発売初期、アクションロールプレイングゲームに飢えていた頃のゲームだ。メガドライブ版で一世を風靡したシャイニングシリーズが、セガサターンで発売されるとなればその期待は大きいものであった。その期待とは裏腹に世間の評価はあまりにも厳しいものがあった。 しかし、私の評価は少し違った。なんだ。面白くないといわれてはいるが、なかなかいけてるではないか!おもしろいのは、ボタン連打によるダッシュシステム。ボタンを連打することでプレイヤーキャラクターの動作速度が変化し、また攻撃力も変わる。そして魔法を使うときも連打だ。慣れてくるとダッシュ(連打)しながら、敵の攻撃をかわし即座に反撃(このときもずっと連打)することもできる。 慣れるまでは、少々時間がかかるが、これはもうシューティングゲームの感覚に等しい。
ゲーム中の謎解きも極めて不親切でよい。そう、実に不親切なのだ。特に迷宮内の仕掛けは実にいやらしい。ゲーム進行上の必須アイテムを取得する為であっても何のヒントも無いところのボタンを押さねばならなかったり…。一昔前のゲームであればよくあったことだと思うが昨今のゲームでは受け入れにくいのであろう。 何のヒントが無かったとしても、ゲーマーを称するものならばゲーム世界をくまなく調べ尽くすであろうに。ちなみに、わたしもくまなく調べたつもりだったが、アイテム取得率は80%代であった。


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