ゲームあれこれ


PC Engine

PC-Engine DUO Hu CARD
CD-ROM

ビックリマンワールド

採点表
操作性 あ た た っ
熱中度 あ た た た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た た
お買得度 あ た た っ
アーケード版の「モンスターワールド」を、キャラクタをビックリマンにしてPC-Engineに移植したものだ。
私がPC-Engineを購入して、初めて買ったソフトがこれだ。
このゲームがやりたかったが為にPC-Engineを購入したといっても過言ではない。
アーケード版とは、キャラクタのグラフィックこそ違えど、移植度はきわめて高い。細かい点を言えば、少しだけ省略されている、設定やキャラがあるのが残念だが。
個人的には、ビックリマンもそれほど嫌いではないので、アーケード版のオリジナルキャラよりかは愛着がある部分もある。
特に、ピラミッドステージのボス「サタンマリア(六聖球バージョン)」は、めちゃんこかっこいい。(アーケード版の「スフィンクス」はちょっとヘボイかも)



R-TYPE I

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操作性 あ た た た
熱中度 あ た た た
持続性 あ た た
サウンド あ た た
お買得度 あ た
これまたアーケード版からの移植ゲームだ。アーケード版からわずか4ステージしか移植されていない。残りはR-TYPE IIとして別に発売されている。 ゲームとしては、面白いが、このような移植は、すこぶる気に入らない。 しかし、後にR-TYPE I・II という形で、SUPER CD-ROM版で再販されているので、まあ、よしとしよう。 シューティングとしての出来はよいと思う。



ストリートファイターUダッシュ

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操作性 あ た た っ
熱中度 あ た た た っ
持続性 あ た た っ
サウンド あ た っ
お買得度 あ た た た っ
格闘ゲーブーム火付け役、ストリートファイターUの改良バージョン?ストリートファイターシリーズでは2番目に気に入っているゲームだ。ちなみに1番目はストリートファイター。 現在の格闘ゲームのように演出的な派手さはないが、その戦いにおいては「間合い」が非常に重要なポイントとなる。
実力者同士の対戦では、足払いの取り合いなどという地味な展開になりやすいが、これこそが面白く、これこそが真の戦いだと自分ではそう思っている。
プレイステーションで発売された「ストリートファイターコレクション」にストリートファイターUダッシュが含まれていないのは、大いに不満であった。 が、「格闘家たち」に収録されたので、とりあえず不満解消。



奇々怪界

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熱中度 あ た た た た
持続性 あ た っ
サウンド あ た た た
お買得度 あ た た た
人々に「富」と「福」をもたらすといわれる七福神。ところがある日、その七福神たちがあやしげな妖怪たちに連れ去られてしまったから、さあ大変!
このままでは、やがて世界は深い闇につつまれてしまいます。
しかし、そこに一人の可愛い巫女がおりました。
「はやく、おたすけしなければ」
そう言うなり巫女は妖怪たちの戦いに挑んでいきました。
この文章は、「取扱説明書」の冒頭に記述されているストーリーだ。う〜ん、いいねえ。
ゲームは至って単純。遠距離攻撃用のお札と、接近戦ようのお祓い棒をうまく使って、妖怪たちを倒していくゲームだ。
単純ながらもゲームは先きへ進む程に難しさを増す。(あたりまえか)。かくゆう私も未だにエンディングを見たことがないのだ。見てみたいのに見れないのが、めちゃんこ悔しい。
それはそれで、なんといっても巫女の小夜ちゃんが、かあいい。その人気ぶりから他の タイトー のゲームにもちゃっかり登場することもしばしば。
もともとは、アーケード版のものでファミコンやスーパーファミコンにも移植されているが、アレンジしまくりで、アーケード版からの忠実な移植はPC-Engine版しかない。らしい・・・。
元気来来掲示板のロゴは、奇々怪界のタイトルロゴをパクッているのは内緒だ。



ラビオレプススペシャル

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熱中度 あ た た っ
持続性 あ た っ
サウンド あ た た
お買得度 あ た っ
異星人妖魔王から囚われたバニーランドの人々を助け出すというストーリー。このバニーランドの人々もけったいで、女子供、長老までもが悉くうさぎの着ぐるみすがたである。これがこの国の普段着または正装なのだろうか?ビデオシステムもわけわからんものを作りやがる。
一方ゲーム内容は、うさぎ型の戦闘機"USAGI"が戦うサイバー系(何となくギャグ)の横スクロールシューティングだ。
シューティングだけに通常の攻撃は飛び道具なのだが、敵がある一定の距離まで接近するとパンチが出る。これが非常に強力な攻撃なのだが、距離とタイミングがシビアで、狙って命中させるのが極めて難しい。そのくせゲーム内容は、このパンチを使いこなせることが前提となっているようなステージ構成がされている。ストUでいえば、波動拳を出せないリュウといったところか。
「取扱説明書」には、"USAGIぬいぐるみ申し込み用紙"がついていて、平成3年1月末日までに申し込めば、応募者全員にUAGIぬいぐるみがもらえる。実はレアアイテムかもしれない。



ワルキューレの伝説

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熱中度 あ た た た っ
持続性 あ た た
サウンド あ た た た
お買得度 あ た た っ
ナムコの人気アクションゲーム。一応これもギャルゲーに部類されるのだろうか? アーケード版では、2人同時プレイ(1Pワルキューレ、2Pサンドラ)ができたのだがPC-Engine版ではワルキューレでしかプレイできない。その他、細かい部分で、省略されたり変更されたりしている。
このワルキューレもシリーズが多く、「ワルキューレの冒険」「サンドラの冒険」「ローザの冒険」などがある。
「ワルキューレの冒険」で敵キャラだったズールやサンドラも味方として登場している。(サンドラは、固有名詞をあらわす場合と種族をあらわす場合がある。ちょうど、さとしがピカチュウをピカチュウと呼ぶような状態?)
どうでもいいことだが、前作同様ワルキューレはカナズチだった。



メルヘンメイズ

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熱中度 あ た た た っ
持続性 あ た た
サウンド あ た た た っ
お買得度 あ た た た
ルイス キャロル(Lewis Carroll) の小説「鏡の国のアリス(Through the Looking-Glass and What Alice Found There)」 をゲームにしたものだ(多分)。
主人公アリスの武器はウサギから貰った魔法のストローのみ。シャボン玉で攻撃するというとてもかわいい武器だ。 アリスは敵キャラに接触してもミスになることは無く、フロアから落下するとミスになる。 ただし、敵キャラや敵の弾に当たると弾き飛ばされるので、慣れるまでは簡単にフロアから落とされてしまう。 キャラクターがかわいいからといってその難易度は子供向けではない。ろリゲーの先駆け的なゲームでこれにやられた大きなお友達は数知れない。
この頃のナムコはPC-Engineへの意気込みがバッチグーだ。
アーケード版は、当時としては珍しいクオータビューで斜めスクロールだったが、PC-Engine版では縦スクロールになっている。 PADで斜めキーを押すのは困難だから(らしい?)。 ステージ構成も若干変わっているが、ザコキャラやボスキャラは ほぼそのまま使用されている。



マジクール

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お買得度 あ た た た っ
 久々にはまったゲームだった。はっきり言って面白い。私好みだ。主人公の魔法使い"ルーン"と"メルヴィ"を操作し、いくつものシナリオをクリアしていくアクションRPGだ。これに類するゲームではセガサターンの「魔法騎士レイアース」をイメージしてもらうとわかりやすい。
 このマジクールで特徴的なところは、二人同時プレイが可能だということだ。その場合、各々が"ルーン"または"メルヴィ"を操作することになる。さらに一人でゲームを行う場合でも、選択されなかったキャラクターがゲーム中に常に存在し、コンピュータが勝手に操作している。これがなかなか面白く、ある時はコンピュータを援護するような動きをとり、ある時はコンピュータに援護させるような動きをしなければならない。当然"ルーン"と"メルヴィ"では使用できる魔法など能力が違うので、いつでもキャラを交換できる。
 魔法は全64種類と豊富で、それらをゲーム中で探し出さねばならない。このゲームには経験値という概念はなく、シナリオのなかで得たアイテムや魔法で成長していくというシステムだ。このあたりのシステムが好みだ。 おまけに"メルヴィ"の声が堀江美都子というのも一寸いい。
 初めてこのゲームに触れたのは、知人から借りてのプレイだった。しかし、これが、あまりにも面白く、速攻はまってしまった。そのままエンディングを見るまでゲームに熱中し、間髪をいれずに二度目のプレイに入る。二度目のエンディングを見てから、ゲームは知人に返却し、そして自分で購入してしまった。ソフマップで777円だった。その店ではクソゲーにつけられるお馴染みの値段だ。「こんな面白いゲームに屈辱的な値段をつけたがって」といつつ。



天地を喰らう

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サウンド あ た た っ
お買得度 あ た た っ
本宮ひろ志の漫画「天地を喰らう」をモチーフにしたアクションゲーム。「天地を喰らう」は、同名のゲームがファミリーコンピュータとX1に存在する。いずれも本宮ひろ志の「天地を喰らう」が元になっているが、こちらはRPGなので内容は、まったく異なる。
「天地を喰らう」はかの有名な三国志の世界が舞台になっている。そのなかでも主人公劉備が、初手柄をたてる、黄巾賊討伐と董卓打倒の2つが本ゲームの舞台となっている。
目玉はなんと言っても後半の董卓打倒であろう。董卓打倒で最も有名な虎牢関の戦いでは、天下無双といわれた呂布が登場する。呂布が退却するときに手にしていた武器(方天戟ではなく剣だった気がする)を投げつけるところは本宮ひろ志の原作どうりだ。この武器にあったって命を落としたプレイヤーは数知れないであろう。



GRADIUSUGOFERの野望

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持続性 あ た た た
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お買得度 あ た た た っ
GRADIUSUといえば一部のファンの間でコナミのGRADIUSシリーズでは最高傑作だといわれている超名作シューティングゲームである。 シューティングゲームとしての難易度も高く、ゲーマーを唸らせる秀作だ。
このゲームもアーケードゲームからの移植であるが、驚くほど見事に移植されている。 「これが本当にPC-Engineか!」と言わせるほどに出来が良い。 アーケードのGRADIUSUでは、基盤に68000のCPUが2個搭載されていたと聞いているが、PC-Enginでは 8BitCPU1個でこれを実現したのである。 移植についてはX68000への移植が高く評価されているが、PC-Engineでココまでやったという事に敬意を表したい。
当然、パワーアップ時やボス出現時の音声も合成音声っぽくなく美しい発音を耳に響かせてくれる。
GRADIUSシリーズではもう定番であるが、装備が最高にパワーアップしても一度ミスしたらすべての装備がなくなり後半戦では立ち直りが非常に困難であることはゲームとしての欠点ともいえるが容認されたルールともなっている。


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