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◎概要 渡良瀬川右岸に展開する扇状地で、草木ダムを水源とした水田地帯を受益としています。 ![]()
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◎歴史 阿左美沼の水の歴史は古く、約230年前に遡ります。阿左美沼は沼の中に「七つ井戸」と呼ばれる湧泉があり、その湧泉が水源となり湧泉を利用して古くから水田が開かれていました。自然水系を持たない笠懸町の発展の礎を築いてきた歴史的に重要な農業施設です。昭和31年に桐生競艇場開設のため岡登用水から表流水が取水され、その後国営渡良瀬川沿岸土地改良事業・県営ため池等整備事業の土地改良事業により安定した水利状況となっています。 近年地域は、都市化により生活排水の流入が多く水質の悪化がありますが、近い将来下水道が完備されるので、昔のきれいな沼・きれいな水が流れる用水本来の機能が果たせる日が来るでしょう。 |
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![]() ◎管理活動 阿左美沼土地改良区区域内の笠懸東小学校では、20年ほど前から5年生を対象に田植えや稲刈りなど農業体験に取り組んでいます。 平成13年から4年生の総合学習の時間で「町の環境」について、地域の貴重な水環境である阿左美沼の環境保護と水田耕作に興味と理解を示し、生徒・保護者・土地改良区役員で毎年ゴミ拾い活動を行っています。 |
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