学校図書 5年生下【文字と式】向山型算数でこう授業する(1)
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ぱっと見て分かる教科書P76〜77の授業

主な教師の指導助言 向山型算数のポイント
@
P76 「4年や5年で勉強した・・・・数が入ります。」
・教師が読む。
A その下。「□や○などを使った式も勉強しました。高さ15cmの・・・・□や○は変わる量を表しています。」
・□や○は何を表していますか,○○君。
・読ませる。
・教科書に書いてあることを聞く。
B さらにその下。「算数では,□や○などの記号のほかに,aやxの・・・・・・15×aと表すことができます。」
・右側のa,指さしなさい。5回指でなぞり書きをしなさい。
 終わった人は鉛筆ではみ出ないようになぞりなさい。
 全員で空書きします。
(x:エックス:も同じに行う)
・漢字スキルと同じように,指書き→なぞり書き。
C
P77 □1高さ90cmのまどがあります。@まどを開けた
ときの,開けた部分の面積を求める式を書きましょう。
・教師が読む。
D その下の式を,次のようにノートに書きます。
たての長さ × 開けた長さ 開けた面積
5cm 90 × 450
・書き方を例示する。
E 書けた人は,残りを同じに書いていきなさい。
補助計算も必ず書くんですよ。
12.5cmができたら持ってきなさい。
○の人は90cmをやります。できたら黒板に書きなさい。
・補助計算を書かせる。

・できた子から板書させ答え合わせ。
F A @で,変わる量と変わらない量を言いましょう。
これをノートに次のように書きなさい。
変わる量   
変わらない量
矢印の右に,言葉を書きなさい。
・指名して答えさせる。
G Bxcm開けたときの面積を求める式を書きましょう。
さっきと同じに,xcm→と書いて式を書きなさい。
・指名して答えさせる。
H □2いろいろなねだんのノートを売っています。 ・教師が読む。
I ノート1さつ分のねだんをa円として,次の代金を求める式を書きましょう。
・「ノート1さつ分のねだん」を赤で囲みなさい。
・囲んだ上にねだんを書きなさい。
・読ませる。

・指名して答えさせる。
J @同じねだんのノート5さつ分の代金。
その下の言葉の式をそっくり写しなさい。
写したら,下に↓を書いて式を書きなさい。
1さつ分のねだん × さっ数
×
書けたら小さい声で読んでいなさい。(ポイント参照)
・できた子には読み方を教える。
「1さつ分のねだんかけるさっ数。1さつ分のねだんはa,さっ数は5だから,aかける5です。」

・一人で言わせる→隣と言わせる→全員で言わせる。
K A同じねだんのノート2さつと,70円の消しゴム1こを買ったときの全部の代金。
さっきと同じに,言葉の式を書いたら下に式を書きなさい。
できたら持ってきなさい。
○をもらった人は,さっきのように式を小さい声で読んでなさい。
・同じに書いてあるかチェックする。

・できた子には式を読ませる。

・全員でよませる。