平成11年度 篠崎学級(6年2組)算数の感想

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◆【子どもの事実】で語れるのが向山型算数です。

H11年度 篠崎学級の感想より(平成12年1月24日)    ノートの実物ページへ

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【一年間算数の授業を受けてみて気づいたこと・考えたこと・思ったこと】

子 ど も た ち の 感 想

女子
■まず一番変わったのはノートの取り方。最初の方は、いちいちお助け計算や、定規を使うのがめんどくさかったけど、今ではそれが当たり前になっている。そのおかげでノートもきれいになったし、間違っても消しゴムで消さないから復習もできるようになった。5年の頃はプリントを多くやっていて、教科書をあんまり使わなかった。100点とれてればいいな、と思っていた。でも6年になって、教科書だけしかやらないけど、100点とれるぞという確信を少しでも持てるようになった。
■算数の教科書を進めるのが速くていい。でも、ちゃんと勉強はできてわかりやすく教えてくれる。前は、算数の勉強が終わらなくてギリギリで終わるくらいだったけど、今は余裕でできる。算数のノートが前よりもきれいに書けるようになった。定規とか赤鉛筆とかを使わないとダメと言ったときはやだなあと思ったけど、今やっていると、使った方がきれいにできて今の方がいい。前は算数があんまり好きじゃなかったけど、今は算数が楽しくて好きになった。
■今までやってきた算数よりもとてもわかりやすくなった。また、楽しくなった(好きになった)。今とてもわかりやすくてイイのだけれども、中学生になると先生がかわってしまうので、算数の成績がガクッと下がってしまいそう。だから「算数だけでも、先生に教わりたいぐらいだなあ。」と思っている。あと、クラス全体の平均点が、1〜5年生までの時よりすごく上がった。なんとなく気分がいい。
■6年生になって算数などが楽しくなった。おもしろい・わかりやすい・ペースが速いのに頭が覚えている。また、ノートが見やすくなった。復習するときにパッと分かる。4,5年の時はごちゃごちゃだったのに・・・・。自分がここまで成長するなんて思ってなかったです。
■算数は全体的にあまり好きじゃなかったんだけど、5,6年と先生に教わって少し好きになれたと思います。それにテストの点も前よりよくなって・・・。定規・赤鉛筆は、私の中ではもう当然になってしまいました。これからも、このまま同じで保てたらと思います。
■まずノートがきれいになった。気分的には、6年生になったばっかりの時のノートは汚すぎて燃やしたいくらいだ。(篠崎註:3学期と比べるとと言う意味です)二つ目は、宿題がなかなかでない。でもレベルはすごく上がっている。まさに私の求めていたものそのものだ。この先生でやっぱりよかったと思った。
■篠崎先生の教え方はすごくわかりやすいです。進み方は速いです。速いといっても、授業を受けている私は別にそんなふうに思いません。また3,4年生の時のノートや、5,6年生の4月頃のノートと、今使っているノートを見比べても違いがよくわかり、今使っているノートの方がきれいで、ページなどがすぐ見つかります。私は、篠崎先生の授業の仕方や進み方は、わかりやすくていいと思います。
■1年間勉強を振り返ってみると、復習しようとしてノートを見ると、5年生の時のノートの取り方はグチャグチャで、探すのにすごく時間がかかったし、定規は使わないから汚い。だけど6年のノートは、何ページのBとかで探せばすぐ見つかるし、定規も使っているからきれいだ。6年生のはじめの頃、先生に定規を使って書けと言われて、とてもめんどくさかったけど、今思うととてもきれいにみえてよかった。
■1年間の算数は思っているより速かったと思う。私は図形とか、体積とかなどは、5年生の時はかなり苦手だった。でも、今年になって前よりよくできるようになったと思う。またはじめは、定規とか使うのははっきりいってめんどくさかった。でも今では、それがふつうぽくってノートがきれいに見えると思う。消しゴムを使わないのはめんどかったけど、消しゴムを使わないことによって、次の問題にいくのがはやくなったと思う。前よりよくなったと思う。
10 ■5年生の時と、6年生の今の算数のノートを比べると、今のノートの方がとてもきれいだ。5年生の時は、教科書なんて全然使わなかったから、どこをやってるか分からなかった。終わってないかもしれない。それに宿題がドッサリ!!でも今は、宿題はほとんどないのに、テストの点がアップした。こんなに5年生の頃よりも、6年生のほうがよくなった。先生に感謝する。
11 ■私はこの一年間を通していろいろよかった。とくに前よりも、ノートはよくなっていると思う。最初、線を定規で引くって言われたときは、「めんどくさい」とか思ったけど、使っているうちにそれが自然になって、今はめんどくさいとか思っていない。今となったら、算数の時は必需品だ。定規を使うことによって、何度も見返せるようなとってもきれいなノートになった。おかげでノートのコンクールで(篠崎註:塾で開催したもの)優秀賞をもらったし、テストもたくさんよい点数がとれるようになった。
12 ■定規を使ってきれいなノートが書けるようになった。5年生のときは、定規を使って書いていなかったし、つめて書いていたから、後で見たときに汚く見えたけど、6年生になって定規を使い、すきまをあけて書いたら、気づかないうちにきれいなノートになっていた。5年生よりのびたのでうれしい。
13 ■授業の進みがはやくわかりやすいというのがいいです。それと、なんでも直線を書くときに定規を使うのがいいです。昔の時は、直線を書くのに手で引いてたから。あと、問題が終わったら、昔はすぐ下にそのまま書いていたけど、今は2マスあけて書くところが見やすくていい。
14 ■私は5年生のときのノートと比べて、とてもノートが見やすくなった。5年生のときのノートは、日付もページもつけず、今日どこから始まっていたのか分からなくて、とても見づらかった。けれど6年生になってからは、日付・ページもきちんと書いて、今日どこから始まったかというのがよくわかり、定規も使うようになって、とても見やすくなった。だから中学校にいっても、そのようなやり方でやっていきたいと思います。
15 ■最初、ノートをとっていたときと、今とっているのと比べると、かなりきれいにノートが見えるようになっていいです。あと、今までは宿題などがたくさんあってやだったけど、今では宿題がなくていいです。
16
男子
■ぼくは、今年度の算数はいいことばっかりでした。進むのが速いのによくわかるし、クラスの平均点も高い。5年生の時とかなりかわりました。中学校でもこんな先生がいればいいなあと思いました。
17 ■授業が早く終わるからいい。あとやることが終われば授業がを終わりにするのでやりやすい。
18 ■授業のテンポが速いけど、よくわかるから一石二鳥だ。5年生の頃は、テストの点数のばらつきが多くて、65点をとったこともあったけど、6年生になってから、100点が多くとれるようになって、自分のテストの平均がかなり上がった。このやり方でもっと勉強すれば、もっと点数が上がると思う。
19 ■5年の時はほとんど70点から80点ぐらいだったけど、6年になってから90点や100点がほとんどになった。それと算数がけっこう得意になった。
20 ■ペースは速くてはじめはついていけなかったけど、今はほとんどついていけるようになった。それに間違えも少なくなった。少しめんどくさいけど、ノートがきれいにとれるし、頭もよくなるから、このやり方はいいと思います。
21 ■消しゴムを使うことがなくなったし、定規を使って線を引くのが絶対になった。5年より点数が上がった。最初の時は授業が速かったけど、3学期になったら速く感じなくなった。
22 ■算数の授業は5年の授業よりもかわりました。今はノートのはじ3行のマスをぬかして書いていて、消しゴムも使わないで、×を引いて、5年の授業よりやりやすくなったと思いました。
23 ■算数のノートで、5年と今では比べものにならないくらいきれいになった。テストで90点とると「わるいなあ」と思うくらいすごくなった。
24 ■ぼくはこの一年間で変わったのは、算数のノートの取り方だ。5年の時は、ノートの取り方なんてまったく考えてなかったから、一マスに数字を3,4つぐらい入れてた。それに定規も使ってなかったから、今見るとすごくきたなく見えると思う。だけど今はきれいに書いてあるから、見直しもしやすい。
25 ■この一年、ノートの取り方も5年の時と比べて大きく変わった。線を定規で引いたり、日付を書いたりして、ノートが5年生の時にくらべてキレイになった。
26 ■テストの点が上がり、計算が速くなっていた。5年の時テストの点数が低くて、計算も遅かった。6年の時と5年の時と全く違っていた。6年生はじめの時、なんで定規を使って消しゴムを使わなかったのか。一年経ってそのわけがわかった。ノートもきれいに書けるようになってよかった。
27 ■5年と6年の授業を比べて、5年の時のノートはぐちゃぐちゃで何がなんだかわからなかった。6年になったらノートはきれいで、5年の時より教科書のページなどがはっきりわかるようになった。
28 ■算数が早く終わるけどわかりやすい。ノートをすぐ見ても、どこに書いたとかがすぐ分かる。今までは、ノートは間はあけなかったり、定規も使わなかった。それを使ったりしていたから平均点も上がった。ノートをきれいにとって、あとで復習するときには簡単にできる。
29 ■4月の時は、定規で線を引いたり、お助け計算を書いたり、今までの中で一番めんどくさいと思ったりしましたが、今では当たり前のようになっていました。それをやっていくうちに、5年のときは点数で95点とるのにやっとだったのが、今ではほとんど100点になりました。ささいなことに全力をつくすことも大切だと思いました。

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