カバコンは、帰ってきたフォーク少年・少女のためのフォークソングのカバー演奏コンテスト!
ぐんまの元気づくり運動を展開する県民組織「ファイトぐんま推進会議」と
行政との協働により、2007年から開催されている事業です。


◆ファイトぐんま推進会議と、県民局エリア発「ファイトフェスティバル」

ぐんまの元気づくりの取り組みを県内全域に広げて行く県民運動を展開する「ファイトぐんま推進会議」では、昨年度に引き続き本年度も県民局と地域の人々の協働による元気発信事業「ファイトフェスティバル」を 各地で企画(開催)しています。


◆中部県民局ファイトフェスティバル「カバコン2008」

中部県民局エリアでは昨年度、このファイトフェスティバルの一環として「フォークソングス・カバーズ・コンテストinぐんま(略称カバコン2007)」を開催しました。
■「カバコン」開催のもともとの発想は「何か団塊の世代からの元気発信・団塊の世代の元気回復に照準を合わせたイベントが企画出来ないか」というものでした。団塊の世代の文化と言えばフォークソング。それをモチーフにした元気づくり・・・話はどんどん発展し、最終的に「カバコン2007」は、必ずしも団塊の世代だけを対象にしたイベントに特化せず、幅広い年齢層が参加し得るイベントとして企画開催されました。
■「カバコン2007」は当初予想を遥かに上回る総数174曲を寄せてくださった挑戦者の皆様と、会場である群馬会館を満席にしてくださった観覧者の皆様に支えられて大盛況のうちにひとまず終了致しました。そしてそうした参加者の皆様から寄せられたのが、「フォークソングをまた演奏してみて、生演奏を聴いてみて、元気になれた・元気をもらった」あるいは「『カバコン2008』があったら是非また参加したい」といった多数の声。フォークソングをモチーフにして群馬からの元気づくりを試みたいと考えていた私たちにとって、こうした皆様の声は大きな励みになりました。そして開催されるのが今回の「カバコン2008」です。


◆帰って来たフォーク少年・あの素晴らしい『歌』をもう一度

子育てもひと段落していくらか余裕も出来、あの頃聞いたフォークの復刻CDを買い求め、マーチンやギブソンなど憧れのギターをようやく手に入れた。そんな「帰って来たフォーク少年・少女」達が今、巷にはたくさんいます。団塊の世代や、その直接のフォロワーである現在40代後半くらいまでの世代が、まさにその世代。言ってみれば「純フォーク世代」として括れる世代・・・。
■カバコンは、そんな「帰って来たフォーク少年」や少女たちに、人前で歌う喜びをもう一度味わってもらうきっかけづくりを企図し、まさにフォーク世代のファイトルネサンスを狙うものとなっています。


◆歌え中年! 挑め若者!

また、団塊の世代の子供世代にあたる若者たちの中でも、近年、フォークを新しい感覚で捉え歌うムーブメントが起きています。つまり若者たちの間にもフォーク少年少女が帰って来ているという状況。こちらは言わば「新フォーク世代」でしょう。
■というわけで、「カバコン2008」では、昨年同様、応募者についての年齢・性別・地域制限などは特に設けず、70年代のフォークミュージックが好きな人々の、世代間交流・地域間交流の舞台としても機能させたいと思っています。つまり、元少年少女もOK。現少年少女もOKということで、まさに「歌え中年!挑め若者!」というわけです。


◆本選ライブコンテストへのエントリーをかけて、テープ予選を開催。

■コンテストは、2008年3月23日(日)に開催される本選ライブコンテストが最終イベント。グランプリ賞金10万円(1組)、準グランプリ賞金5万円(1組)、ファイトぐんま賞賞金3万円(1組)が用意され、12組程度のエントリーを予定しています。
■この本選ライブに先立って行われるのが、いわゆるテープ予選(今どきなので、CD・MD・DVD予選といったところが本当ですが)。こちらは2007年11月1日〜2008年1月18日までが応募期間。さあ、フォーク少年・少女たち。「家族にもちょっといいとこ見せるため」、是非立ち上がってみてください。まずは録音してみてください。そしてご応募お待ちしています!


◆本選ライブコンテスト

■3月23日の「本選ライブコンテスト」の会場は、中部県民局管内でもあります「吉岡町文化センター」のホール! 入場無料で一般公開。演奏する人たちの応援団、フォークソングファンなどで2階まで満席になった(今回もまたきっとなるはず(笑)!)吉岡町文化センターホールが、演奏者の胸を、観客席の皆さんの胸を、熱くするに違いありません!
■そしてこの「カバコン2008」本選ライブコンテストで、審査員になっていただくのは、何を隠そう、会場を埋め尽くしてくださる、観覧者の皆様全員です。昨「2007」で特別賞を確定するため実施し好評だった「オーディエンス投票」を、「2008」ではグランプリ他の賞の選考にまで拡大実施します。会場に来た、あなたが審査員(^^)!
■その他に当日はゲストライブとして、「でんきくん」と「ガーネット」によるミニライブも予定されていて、こちらもまた楽しみです。「でんきくん」はカバコン2007のオーディエンス特別賞受賞バンド。「ガーネット」は昨年に引き続いてのゲストとなります。なおこの2組には今回、カバコンバックヤードスタッフ(いわばカバコンサポーター)としても大きくご協力いただいており、そんな縁でのゲスト演奏という次第。2組とも、気合が入っております(^^)!


◆フォーク少年・少女のネットワークづくり

「カバコン」は、群馬からの元気発信・元気づくりを目的としている以上、県内を中心にしたフォークファン同志のつながりづくりにも当然配慮したいと思っています。「2007」本選ライブ当日に知り合った皆さんたちがその後各地で色々な新しい連携を見せているという、実行委員会にとって嬉しいニュースもたくさん入って来ています。きっと今年も新しい連携が「2008」から始まることと思います。
さあ!フォークの名曲に、酔おう。あの頃の力を、よみがえらせよう! 「カバコン2008」。いよいよスタートです!



2007年10月

中部県民局ファイトフェスティバル実行委員会
カバコン部会




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