Microsoft
Flight Simulator ってなに!?
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マイクロソフトフライトシミュレータは
BAO によって開発され、マイクロソフト社によってリリースされている、航空機のフライトシミュレーションソフトウエアです。数回のメジャーバージョンアップが行われ、現在1998年1月現在での最新版は「
Microsoft Flight Simulator 98 」となっています。日本語版も1月23日、マイクロソフトジャパンからリリースされました。 |
概 要 |
マイクロソフトフライトシミュレータの特徴はなんと言ってもそのリアリズムにあります。もちろん画面(画像)のリアリティーであれば、もっときれいな、あるいはリアルなフライトシミュレータはいくつもあります。しかし、フライトモデル(実際に物体が機体の中でどのように振る舞うか)のリアリティー、実際の地球上の地理との整合性(地理的な物件が正確な位置に正確に再現されているか)といった点では、他の追従を許しません。 |
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特 徴 |
このシミュレータは、本当の意味でのシミュレーションソフトであるといえるでしょう。「ゲームではない」と言い切ってしまうと語弊があるかとも思いますが、このソフトには、他のゲームのように「ミッションをこなす」「スコアをのばす」等といったようなゲーム性の高い目標はありません。「飛ぶ」ことについていかに忠実であるか、ユーザーから見れば、いかに現実感のあるフライトを楽しめるかということが、目的であると思います。 |
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長 所 |
- とにかくシミュレータ上で再現される仮想世界が非常に現実に忠実。
- FAAはパイロット訓練に有効な教材と言っているとのこと。
- 豊富なアドオンシーナリーで自分の飛びたいところが再現されている。
- 市販のシーナリーが無くてもシーナリー作成支援ソフトが多数出ているので、自作可能
- インターネットや、モデム、LAN 等でマルチプレイが出来る。
- インターネット上の管制サイトとの接続によって実機同様の管制が受けられる。
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短 所 |
- 表示のリアルさにおいては、最新のゲームソフトには一歩も二歩も後れをとっている。
- 最新版(FS98)では3Dアクセラレータが必須、無くても動作する事はするが、とたとえ
Pentium II 300 MHz でもフレームレートが落ちてしまって快適なプレイは出来ない。特にアプローチなど微妙な操作が必要な場面ではかなりつらい。
- なにせ米国 Microsoft 社が作っているものだけに、基本的には英語版、日本へは入荷も遅いし、トワイライトエクスプレスの正規輸入版以外は保証も利かない。日本語版をマイクロソフトが出すようになったのは実に
Version 5 からである。(FS-4 に PC-9801シリーズ用がありましたけどね・・・・)
- 今年になって完全日本語版がリリースされ、この世界に大きな弾みがつきました。残念ながらいくつかの大きなバグが報告されていますが、マイクロソフトのホームページでパッチが配布されています。
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