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FS98 ICONFlight Simulator 98 をプレイするのに必要なもの

 パーソナルコンピュータですね。Windows 98Windows 95 、あるいは Windows NT4 が動作するマシンであることが最低条件です。

 メーカー製マシンを購入するのが一番安心なのですが、いくつか気を付けなければならないことがあります。いわゆる DOS/V マシンといわれるコンピュータは、IBM PC/AT のアーキテクチャを採用しているマシンなのです。これを AT 互換機とか DOS/V マシンとかいうのですが、メーカー製マシンには、ソフトウエア的にコンパチブルなものと、ハードウエア的にもコンパチブルなものが存在します。問題なのは前者の方で、周辺機器の増設などの時に、トラブルになることがあります。

以下に機器構成表を載せておきます。

必須構成
使用に耐える程度の構成。これ以下だとたとえ動作しても事実上使用できない。
(キーボード、マウスなど、パソコンを買えば必ずあるものについては省略してあります)
CPU Intel i80486 DX-2 66MHz 以上
Memory 16MB 以上
Display Card Direct X5 をインストールできること。(インストールさえ出来れば、全ての機能が使えなくても FS98 は動作するようです)・・・・まもなく Direct X6 がリリースされると思いますので、そうすると K3-2 などの CPU が楽しみになってきますね!
注 意 上記の構成で「動きます」。動くというのはあくまでもソフトウエア的に動作を保証されているという範囲であって、実用的なレベルであるということではありません。
実 用 構 成
シミュレーションをストレス無く出来る構成
CPU Intel Pentium 166MHz 以上
Memory 32MB 以上
Display Card 3D アクセラレーション機能のあるもの(Direct X5 (Direct 3D)に対応しているもの)
Sound Card Sound Blaster 16 または同等以上のもの(Windows 上でWAV サウンドが再生できればよい)
Joy Stik ヨーク型(ハンドルタイプ)とスティック型の2種類が一般的です。個人の好みになりますが、FS98 の性格上、ヨーク型をお薦めします。
最 適 構 成 フライトシミュレータを存分に楽しめる構成
CPU Intel Pentium II 450MHz など
Memory 128MB以上あれば十分では無いでしょうか。
Display Card

VooDooチップ搭載カード

  • VooDoo -3D作画機能のみに特化したグラフィックアクセラレーションチップです。2D作画機能はありませんので、2D用のグラフィックアクセラレータカードと併用します。別のチップと一緒に搭載したものもあります。
     フルスクリーンでのみ楽しむのであれば、VooDoo チップの載っているものが最適と思われます。速度的には、RIVA128 搭載カードの方が早いようですが、Direct X5 (Direct 3D)の全ての機能を使用できる点、RIVA128 のドライバがまだ安定してきていない点などを考えるとこちらになります。
  • VooDoo Rush は VooDoo に2D作画機能をプラスしたものです。FS98 で使用するのであれば3Dの機能は VooDoo と同等と考えて良いと思いますので、自作機などで新規にビデオカードを購入するのであればこちらがお薦めでしょう。
  • VooDoo2 搭載カードが出てきましたが、FS98では、処理が重いためかフレームレートは VooDoo と変わらないようです。とりあえずは処分でやすくなってきている、 VooDoo 搭載カードがお買い得かも?
  • 新規に購入するのであればVooDoo Banshee 搭載カードが最適、最強でしょう!これは VooDoo2 に2D作画機能をプラスしたもので、いわば VooDoo Rush VooDoo2 版です。フレームレートは非力なマシン(Prentium 200MHz)でも 800x600x16 でのフレームレートが 50 を越えることもあるようです。
  • 最近はビデオカードの進化が早くて、VooDoo3 を入手した頃には、よそのカードはみんな VRAM 32MB が当たり前みたいになってしまいました。しかしやはり VooDoo は速いですね。

RIVA128 チップ搭載カード

  • ウインドウ表示でのアクセラレーションが必要な方はこちらかと思われます。
  •  最近、新しいマシンを作りましたのでこれを使ってみました。今のところ快適に動作しており、非力なマシン(Prentium 200MHz)でも 800x600x16 でのフレームレートが 45 を越えることもあるようです。
    • ウインドウ表示でのアクセラレーションは GPS Flight やSquwak Box 98 など、FS98 のウインドウ上にウインドウを作るソフトを使用するときに必要になります。
Sound Card  Sound Blaster 16 または同等以上のもの(Windows 上でWAV サウンドが再生できればよい)
Joy Stik

ヨーク型(ハンドルタイプ)

  • CH Products 社の VIRTUAL PILOT PRO がお薦め!
    • 操作感、操作性、耐久性、いずれも良好!スロットルもついている。

スティック型

  • ThrustMaster 社 製品(F-16 FLCS
  • Microsoft 社のサイドワインダー
  • Microsoft 社のサイドワインダーフォースフィードバック
    • 地上の滑走振動や風圧によるスティックへのバックフォースがシミュレートできる
    • この製品は Rudder Pedal が接続できない
Rudder Pedal
  • CH Products 社の PRO PEDALS がお薦め!
    • 操作感、操作性、耐久性、いずれも良好!アクセル、ブレーキモードもついている。
マニアな構成  フライトシミュレータはいくらでも金をかけられます。上記に加えて、以下のようなものがあればマニア度100%です!
  • FLY・IT
  • マルチマシン(マルチスクリーン)
  • 等々・・・・・

ソフトウエア Windows 95Windows NT4 上で動作しますので、これが必須になります。それから当然ですが、 Microsoft Flight Simulator 98 が必要です。基本的にはこれだけで出来ますが、ナビゲーション支援ソフト、インターネットによるマルチプレイ、シーナリーや機体の制作など多くの楽しみを助けてくれる膨大なソフトウエア群が用意されています。
OS
(オペレーティングシステム)

Windows 95

  • 実勢価格1万円くらいです。もっとも自作機を使用する方を除き、今はほとんどプリインストールマシンなので別途購入する方は余りいないと思います。

Windows NT4

  • こちらは、完全な 32bit の OS です。Pentium Pro のマシンなどでは、かなり早くなります。実勢価格は3万円くらいでしょうか。学生や教育関係者の方は、アカデミックパック(実勢価格1万円代後半)が入手できます。ただし、95に比べ、セッティングが少し難しく、一部の周辺機器のドライバなどが対応しない場合があるので、ビギナーの方にはお薦めできません。

Windows 98

  • 1998年7月25日に日本語版がリリースされた最新版 Windows です。フレームレートが上がるとの噂もありましたが、私の環境では今のところ顕著な差は無い様に思われます。
Flight Simulator 98

 シミュレータ本体です。とはいっても下記の3種類が存在することになります。機能的には同等のはずですので、自分にあったものを選びましょう。

Microsoft Flight Simulator 98

  •  オリジナルの英語版です。ソフトウエア販売業者による並行輸入品ですので、普通は日本語の説明書も保証もありません
  • 秋葉原、日本橋などのショップでは独自の簡易マニュアルを付けている場合があります。
  • 実勢価格 \7,500 前後でしょうか。

Microsoft Flight Simulator 98(トワイライトエクスプレス版)

  •  トワイライトエクスプレス社の正規輸入版です。同社による、日本語簡易マニュアル、追加シーナリーが入っています。
  • 同社によるユーザー登録があり、サポートが行われます。パッケージ自体は、上記、米国マイクロソフト社のものそのままですので、ソフトウエアも当然英語版です。
     マニュアルは、簡易とは書きましたが、オリジナルパッケージのマニュアルよりも詳しいくらいです。
  • 追加シーナリーはマドリッドシーナリーがついてきますので、これがほしい方は特にお買い得でしょう。
  • 実勢価格 \8,500 位でしょうか。

Microsoft Flight Simulator 98(完全日本語版)

  • マイクロソフトジャパンからリリースされている完全日本語版です。マニュアル、ソフトウエアに至るまで、完全に日本語化されています。
  • アドベンチャー音声は、英語と日本語が選べるようになりました。
  • 英語の苦手な方はこちらがいいでしょう。ただし航空機の運航は基本的に全て英語で行われ、資料なども英語で書かれていますので、出来れば英語版でも使いこなせるようになってほしいですね。
  • 前者2つと比べると、割高になります。実勢価格 \9,500 位でしょうか。
アドオンデータ

Microsoft Flight Simulator の2つ目の楽しみは豊富なデータを使えることにあります。大きく分けて下記の*つのデータがあります。

シーナリー

  • 地形、建造物や河川、山、空港などのデータです。Flight Simulator 98 では多くのシーナリーを含んでいますが、追加シーナリーを加えることによりさらに、楽しく、リアルな飛行が出来ます。以下のような製品があります。

  • 「ジャパンシーナリーシリーズ」トワイライトエクスプレス
    •  日本全国をフォトテクスチャ(写真画像データで作成した)シーナリーです。
    • 「北海道」、「東北」、「関東甲信越」、「中部近畿」、「中国四国」、「九州」、「沖縄」の7つが出そろっています。
    •  都市部を中心に大変細かく再現されており、リアリズムはおそらくFSのシーナリーの中では最高のものです。
    • データがあまりにも大きい為、メモリや CPU などのマシンパフォーマンスの要求が高く、Pentium 200 程度ではスクリーンモードを 640 x 480 dot 程度にしないと実用的な速度は得られませんでした。
    •  このエリアには拙作のものを含め、数多くのフリー、あるいは有料のアドオンシーナリがありますが、多くは、相性が悪く、共用しない方が無難です。 
    • 本シリーズ第一弾に「東京」というのがありましたが、FS95 用であることとバグによるパッチを当てなければならないなどの面倒な点もありますので、「関東甲信越」を選びましょう。
  • 「Expansion Pack」Microsoft
    • (サザンカリフォルニアシーナリー)
       ロス・アンジェルスからサン・ディエゴまでのエリアをフォトテクスチャ(写真画像データで作成した)シーナリーです。さすがにFS発売元の開発だけあって、すばらしい仕上がりになっています。アメリカのソフトのに、なぜ今までこれがなかったのか不思議なくらいです。
     FS98 にははじめから、このエリアのフォトシーナリーが入っていますが、サブセットになっており、かなり簡略化されているので、このエリアを飛びたい方には今でも必携のソフトといえるでしょう。
     FS98 の発表以前の製品ですが、FS98 でも利用できます。(インストール方法)
以下工事中です

機体データ

アドベンチャー

ツール群
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