天文徒然草天文徒然草

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20061227
今年もカウントダウンの日になりました
クリスマスも終わり今年もあとのこすところ何日もなくなりました、天気は相変わらず異常気象で
8月ごろから全く写真がとれてません、ジェット気流の蛇行により日本付近への影響がもろにでています。
太陽活動もあまり活発ではなく太陽黒点もありません
最悪の時期です、こういうときは少しソフト面を強化させるようにするしかないようです
画像処理の改良、フイルターの追加、アイピースの掃除、望遠鏡の調整、中でも画像処理の改良と望遠鏡
の調整に主点をおいて正月休みでも暇つぶしにしようと思います。
惑星も木星が明け方顔をだしはじめたので、観測できるようになりました。
この中の太陽写真はあくまで鑑賞用です、データーその他には若干の誤差を生じます

ダークフィラメントが出てきた  プロミネンスがみえている

20061224
今日はクリスマスイブ
ホワイトクリスマスにはならないが、北風の強いクリスマスイブです
我が家も子供たちがクリスマスケーキをおいしそうにほおばっていました。
外は月がなく快晴です、検診なので自粛します、以前夜中まで観測していて
検診を受けたら無残な結果になりました。
太陽も黒点もなく表面はきれいでした、太陽活動がまだ本当ではないようです。
土星はシーングが悪く見ているだけでいらいらしてきます。
ひょんなことから工作機械(ミニ旋盤)をゆずってもらいました。
ボール版ぐらいは使ってましたが、旋盤は初めてでした。使ってみたいという気持ちは
ありましたが、どのように使うか、まったくわかりませんでした、星仲間のY氏とS氏の
おかげで何とか導入できました、小さくアダプターぐらいの製作ですが、あるのとないのでは、
全く違います、最初はX−Yの動きが大変ぎこちなくばらばらでした、工作機械では結構難しい
部類に入ります、まだ2%ぐらいのできですが、切削やねじ切りまで何とか覚えましたので
ToUcamのアダプターぐらいは作れそうです。小さいのでストーブに当たりながら3時間ぐらい
すぐに過ぎてしまいます。自分で作ったもので写真が撮れるのはすばらしい事です。
昼間太陽、夜、星惑星、画像処理、旋盤工作、これでは休日はあっという間に過ぎてしまいます。

卓上ミニ旋盤30Kg大変軽い
一通りの事は小さいながら出来る
Cマウントのねじ0.75mm
何とかはまりました。

20061216
最近のデジカメ事情
最近は銀塩写真が姿を消してしまいました、まさかここまでになるとは創造もつきませんでした
銀塩写真のときの現像の手間がなくなりすぐに写真が手に入ります。
プリンターもPCを返さずにすぐにプリントできる機械ができ大変進歩したようです。
酢酸の臭いのなか赤ランプをつけて引き伸ばし機に向かった頃、引き伸ばしをする日は徹夜覚悟で
明け方までかかりました。それから次の日はハンガーに写真を干してそれからフェロ板で乾燥し
やっと写真ができました。延々12時間ぐらいかかりました。多い焼きやコンポジットなどは匠の技の
ぶるいでした。
今は電子暗室で昼間でもできます、コンポジットや多い焼きはいとも簡単にできます。
大変便利になりました、デジカメも最初は30万画素で次が120万画素次が200万画素次が300万画素
次が600万画素と我が家には5台も増えてしまいました、メディアもSDカードCFカードなどごろごろしてます
デジカメはシャッターを切ってすぐに見られるので大変重宝してます、画質も大変きれいです。
フイルムには戻れませんね。


20061213
プロミネンスが少しでてきました
このところシーングが悪く惑星が悪星になってしまいました、まったく
詳細がみえません、太陽の活動が活発になり、前は可視光線でしか
捕らえられなかったのが今度はHaで太陽の様子がみられるのでみていても大変面白いです、ただ、高級なHaの望遠鏡ではないので本当に素人が見るようなもので観望専門です。
これか活動期に入ってくるたいようですがところどころにフレアーや
ダークフィラメントがみえてくるとおもいます
惑星は土星が夜半過ぎに見えてきました、早く寝て朝おきる生活が
できずちょうど中途半端な時間帯になってしまたようです。
そうとうひどい土星写真があちこちのプログにあがってますが今年は
気流がわるくたぶんこれからも数年前のような気流を望むのは難しく
なっている、来年もエルニーニョの影響がかなりありそうです。
豪雨や干ばつ、など天災が頻繁におこるかもしれません、
途方もない宇宙を相手にしている人類が自然を支配しようとしている警告ですか。


20061210
SKYPEは便利で面白い
IP電話などインターネットを利用した通信手段は結構色々あります、いま広がりを
見せているのがスカイプ実のところ私もなんでそうなるのかよくわかりません
聞くとところによるとP2P方式といってIP電話のような中央サーバーをとおさず、個人同士
でお互いに話せるため負荷がかからない、また、無料でダウンロードできてskype同士は
世界中無料で通話できる、夢のような通信手段でありますおまけにビデオ中継で画像も
送れるしテレビ電話と同じ機能があります。
私も、フィリッピンの友人とskypeで電話していますが何時間話しても無料です。
またskypeから家庭電話もかけられます、普通の料金の10分の1ぐらいです
アメリカへ40分電話して200円くらいです。
WEBカメラ(2000円程度のものでよい)とヘッドセット、500円くらい それだけで世界中へ
発信できます。

ノートパソコンにヘッドセットを用いたシステム2000円程度でそろう(パソコンは何でも良い)
皆さんも世界中の仲間と話してください。


20061207
ToUcamのnewバージョンSPC900NC
毎日ジェット気流の下にいる日本は大変な悪シーングになやまされています。
以前のようにフイルムで撮影していたらいくらあっても無駄な写真になってしまいます
今はデジカメなのでよいものだけを選んで使えます。
一斉を風びしたToucam Proも第三世代になりました、ProII が短かったです、すぐに
生産中止でIIIがでました、しかしメーカーは消費者のためによかれと改善をしてくれたのですが
惑星屋さんにとっては、はなはだ困った問題を多く含んでいます、
@ 価格は以前とさほどかわらない2万円代である。
A ファイルが以前のAVI形式からMPGの形式へ改良されました。
B 音声もソフト的には切り離しができないようになりました。
PCのWebcamとして使うにはまことに改善されました、MPGになり圧縮率がふえ転送が早くなった
音声もつながったままで大変使いやすいものです。
◎惑星屋さんにとっては、MPG形式では一回エンコードさせファイルをAVIに変換して使わないと
レジスタックスでスタックできない。
◎音声を切り離さないとレジスタックスでエラーがでて読み込みができなくなる。
昔のToUcamで十分です、購入するときは良く調べて後悔のないようにしましょう。
※写り方はそれなりにいいそうです。それも大きな理由はcodecがI420とIYUVであったのが、YUY2
  というcodecにかわりコントラストとクオリティを向上させたことが特徴ですが、変換してまで面倒で
  作品もまだないようなので少し様子を見たいです。


20061204
ToUcamの故障
一週間ぐらいソフトを立ち上げて忘れていました、画面を見ると真っ暗な画面でした
デバイスの認識を行うとデバイスを認識しませんとエラーがでてしまった、やってしまった。
お先真っ暗、とりあえず分解して中身をみることにしかし外国のインチレンチはないのでさっそく
ホームセンターへいって購入、昔はほとんど置いてなかったがいまはインチもおいてありました。
中をあけてもはんだで接続されてるのでよくわからい、いろいろいじくりまわしてどうせだめもとで
やっていました。
もしも直ってるかもと思いもう一度トライしかしNO device でありました。
たかが1万5千円くらいのWebカメラです、冷却CCDに比べたらゴミみたいですが、惑星屋にとっては
これは、結構べんりでありました、この小さなカメラ(重さ50g)で天文雑誌10回ぐらいは入選してます。
ローパワーのPC(500MH)でも簡単に動くしUSB接続で簡単に撮影できます、レジスタックスと組で
相当な画像を撮影できる機会です。
仕方ないのでPCのソフトを入れ替えて再度チャレンジしました、そうしたら、USB検索を開始して
新しいデバイスがあります、のサインがでましたのですかさずCDをいれてONしましたら、すこし
ガリガリ中でしてました、次にインサートUSBプラグのサインToUcamを挿入したらビデオチェックが
始まりました、少し期待がもててきました、チェックをスタートしてレディがでたのでまっていたらビデオ
が写りましたほっとしました、やはり観測おわってほったらかしにしておいたので悲鳴をあげていたので
しょうか、余計に愛着が湧きますね。DMK21のカメラにシフトしているのですがToUcamがまだまだ
現役で使ってもらいたいといってるようでした。
情報の多寡のなか新製品に目を奪われがちですがあるものを使い込むのも大切ですね。



20061203
だんだん活発になってきた太陽面
このところ冬空の西高東低の気圧配置のおかげで関東地方は晴れの日が多くなりました。
シーングは依然として昼夜問わず大変悪いです
太陽は黒点が少し多くなりプロミネンスも見られるようになってきました。
可視光線(5500A)ぐらいでは、黒点が一個ぐらいしか見えませんが、その上層の領域のHa(6500A)
あたりの様子は大変変わってきていますのでその上層はもっと違ってるでしょう、あいにく見えませんが
フレアーがでたので撮影しようとおもってるとすぐに消えてしまう、プラージュのようですが、明るさが極端に
違います、少し白い点が見えたと思ったらそれが見てる間に拡大して一帯が真っ白くなりまたすぐに収束
してしまう、たんとも壮絶な現象です、ダークフィラメントは、だんだんと太陽の端にいくとプロミネンスとして
吹きあがっていきます、その瞬間がすばらしいです。
黒い棒がダークフィラメントでプロミネンスと同じです。
黒い点が黒点です。

20061202
Newレジスタックス
惑星観測者には必需品のレジスタックス、魔法のように画像を処理してくれるソフトです
そこで、DMK21AF04カメラで色々なcodecで撮影をしてみましたらほとんどのcodecでの
撮影した画像が読めました、とくにY800のcodecには大変苦労をさせられました、
何しろVer3では読めませんでした、最初は知らないで相当の画像をシーングのいいときに
撮影していざ自宅で画像処理を行いましたが、まったく認識しません、何十枚と全部だめでした
救いは3枚くらいToUcamで撮影した惑星が何とかしょりできました。
それが、Ver4のレジスタックスではY800codecが読めます、これは容量が少なくすむので
ハードデイスクを消費しないシステムです。RGB24、RGB32のcodecはVGA(600X800)
では相当のハードディスクを消費してしまいます。
半分以下でVGAが撮影できます、色々なcodecがありますのでぜひもっと軽量なものをどんどん
作成してもらいたいです。
相変わらずシーングがよくない、今朝も日の出時間前 3度くらいでした、望遠鏡で土星をみて
びっくりしてしまった、視野の中を土星が飛んでました、カッシニなどまったく見えず、模様も見えない
ジェット気流が日本上空にいすわっているのですが、また蛇行しているようで、ことによると異常気象
をもたらすかもしれません。

シーングは2/10くらいでした、ほとんど模様という模様はみえません。

土星
20061126
画像処理の進歩
フイルム写真からデジタル(CCD)写真への移行は知らない間に行われてきている、近くのカメラやさんでも
デジタル写真を直ぐに引き伸ばしてくれる、フイルム写真を持っていくとけげんな顔をするこのごろです。
デジタル写真が一枚35円くらいで昔のカラー写真と同じくらいです。カラーはただフイルム代のみと昨今いわれて
ましたが、経営的にいきずまってしまったのでしょう、写真屋さんでデジタル化が進んだ店は生き残れたが
進まない店は淘汰されてしまったようです、家庭にもデジタル化が普及しパソコンで処理してプリンターで印刷
でしたが今はカードを直接プリンターに接続するだけで、簡単に誰でも16ビットカラー写真が手に入ります、また
携帯電話のカメラで一億人カメラマン時代に突入しました。天文の世界でも8ビットから16ビット処理へ移行して
よりリアリティのある写真が出来ます。ホトショップ、やステライメージ、レジスタックスなどの最強の画像処理ソフト
があり女性の化粧よりもbeforeとafterが変わります。

画像処理前
データー
PSTとカシオQV2300&LV20mm
画像処理後
使用ソフト
◎ステライメージ
◎フォトショップ
撮影風景
赤道儀はビクセンSPモータードライブ
望遠鏡PST
カメラ QV2300
撮影まで2〜3分でセッテングが出来
短時間に撮影を終わります。

20061123
太陽撮影用デジカメ
太陽望遠鏡PSTのために前に使用していたカシオQV2300をどうにか使えないか考えたすえ
ビクセンのカメラアダプターがデジカメの外周部分に何とか削れば入るようなのでグラインダーで
少し削ったらピタリとはまった、このカメラはレンズが移動するのでアダプターがないため苦労した
LV20mmを使ってカラーで太陽を撮影したらピントがどこで合ってるのかわからない。
そこで白黒かセピアに切り替えたら少しはっきりしてきたまだ試写段階なのでうまくわ撮影できなかった
何回か試写をすればそれなりに撮影できるでしょう、デジカメはWEBカメラとちがって手軽に撮影できPC
も必要ないため簡単ですQVカメラと試写の太陽の合成です、黒点とわずかな紅炎がみえます。
QV2300を持ってる方で取り付け方法に迷ってる方はためしてみてください。

カシオQV2300
ビクセンアダプター
LV20mm
外側を少し削って三点ねじで
とめてあるこれだけでしっかり
止まっていてはずれない
(削り口をペイントする前)

みかんではありません
PST使ってQV2300で露出を
かえて太陽表面を試写したところですやはりレリーズが欲しい
手ぶれを起こします。

20061122
惑星からはずれた冥王星
がきのころからの天文ファンの人は、一度は冥王星を眼視で観測したいと思ってます
13等級になり海王星の内側にはいって土天冥海なんていっていたことがなつかしくなります。
海王星までは簡単に見えますがかなり熟練しないと見えない冥王星ですが見えたときは喜び
もひとしおでした。いまは自動導入などですぐに入ります。英語でプルートです、これも観測技師の
トンボーさんが苦労に苦労を重ね(今みたいにCCDなどない)やっと発見した話を山本一清氏の本で
読んだことがあります、それに野尻包影氏が冥王星となずけ不可思議の星ずーと遠い星のロマン
今の冥王星を惑星から退けた天文学者も野尻包影氏の天文学の本を見て育った人たちだったでしょう。
すばる望遠鏡もAO(補償システム)化をはじめたようです、ハワイのマヌアケア山にある望遠鏡は、Keck
望遠鏡口径10mのほかGemini North あとチリのCerro天文台などでおこなっています
原理は10から14W程度のレイザーを90km上のナトリウム層に反射させ9等星ぐらいのシュミレーション
星をつくりそれの大気の揺らぎ具合を干渉させて平面にする理屈です。大変すごい事のようですが
規模は小さいがアマチュアの世界ではSBIGのAO-7など数年前から大気の揺らぎを干渉させて解像度を
上げる技術が発達してました、ただレーザー光線で星を作ることは大出力のレザーを使えないため法律上
できませんでした。アマチュアの技術はすばらしいです。

20061121
OvalBA 木星のBAの赤色化
今月号のスカテレが届いたので何かいい記事はないか見つけてました
今年の7月ごろ話題になった木星のGRSのうえにできた白斑の赤色化
でハッブル望遠鏡やハワイの望遠鏡群まで出動する出来事であった
当、地域の天文台は、あまり関心がなかったようです。
これを発見したのがフィリピンのクリストファーGOさんであった
彼の写真はC11ぐらいでもすばらしく流石シーングのいい国だけあって
天文台の写真を抜いてしまうくらいである同じ望遠鏡で日本で撮影
すると惨めなものです。
シーングが10分の10とい日があります。惑星は瞬きもせずすばらしいでしょう
私も一目そういうものを見たいです。
今月号のSKYandTelescopeにGOさんがハワイのマヌアケア山へいって撮影した
木星がのっています、かなりすばらしくシーングの影響もありますが、かれの撮影技術
の高さがうかがえます。
カメラはこれならよく撮れるとGoさんに言われて購入した白黒のカメラ
DMK21AF04
のカメラですが私の画像は見るも無残で同じカメラとは
思えません。
もっと精進しなくては、とおもいます。

20061120
雨上がりの虹
午後久しぶりに虹を見た、かなり大きくはっきりしていた、太陽の光が
雨粒にあたって太陽のスペクトルが出たなんていえば笑われます。
虹はにじで科学の入り込む隙はないみてきれいだなでいいです
レインボウの他にムーンボウもありますがめったに見られません。
虹は雨上がりにみえてほんとうにきれいです、
今は携帯デジカメも発達していてかなりよく写ります。
惑星は木星が太陽と合を22日にするのでSOHOの中でもうみえています。
太陽の近くのあかるい星が木星で太陽にちかずいています
これから1か月後ぐらいには明け方の東天に姿をあらわすでしょう楽しみです。

20061118
しし座流星群
今年もしし座流星群の年がきた、前はすばらしい流星群を見物できましたが
あれから何年かは日本ではまったく飛びません、あの流星群をみてから
流星観測をする気力がなくなった会員が多分にいます。
以前は夏のペルセウス流星群を県内で3点観測をして流星の軌道と発光の高度
など精力的にもとめたりもしました。一晩中シュラフの中で星空をみてましたが、
今はコンピューターを使って簡単にできる時代になりました、便利ですね。
一生の流星を見てしまた感じです。
今年はヨーロッパあたりがりゅうりょくでしたがどうしたのか気になります。
惑星は相変わらずシーングがよくなく惑星やさんはここ数年思いやられます。

20061112
太陽観望会 IN 宮城村
昨日の雨とは打って変わって今日は快晴でしたが風が強く体感温度が
かなり低かった、赤城山に近い宮城村では風花が飛んできた。
T氏とS氏と小生の望遠鏡で太陽観望会をおこなった
T氏のコロナドの60はさすがよくみえる、S氏は可視光線での黒点で一番違和感
がすくない、小生は近日買い求めたPSTでおこなったやたらとまぶしいかすかに
黒点がみえる、やはり60とは性能も値段も違う、しかし少しの間はこれを使っていこう
手軽にみえるところがいい。
太陽活動が活発のときなら黒点もダークフィラメントもプロミネンスも良く見えることだろう
小さなフレアーが出たり消えたりしてました。
木枯らし一号の中での観望会。

20061110
水星の日面通過
昨日9日水星の日面通過がありました、金星のように珍しくは無いけど
やはりわくわくするものです、天気が快晴だとわかった前の日は目がさえて
しまいました。あれもやりたいこれもと欲張った計画をたてていました。
今回はなんと言っても衝動買いをしたPSTを使用してHaで撮影することです
太陽が昇ってきた頃にはセットをすませ待機してました、が何かおかしいと
おもったら極軸が南をむいてました。自分では冷静ですがあせってます。
PSTでHaの写真FC50の直焦点で太陽の全体像をとり最後の第三接触は
拡大でとスケジュールを作り時計をJSTに合わせスタンバイをしてました。
太陽から見ると水星はごみのようです地球の日面通過があったらやはり同じでしょう
その中で争いやテロなど生物の生活が営まれているのは不思議なようです
もし地球が通過ていたらゴミと間違えられるようです、それほど宇宙は広いのです。
Haもとりいよいよ第三接触のとき拡大に切り替えたところアダプターが重くバランスを
くずし水星を見失った、2分のロス第四接触に入る前でした、やはり順調に行かないようです。
9時過ぎて無事におわり水星は見えなくなったまた遠い宇宙へ行ってしまった。
疲れがとっとでてきた。

20061030
レジスタックスバージョンUP
あのレジスタックスがVer4になった何処としてかわったのか
また始めてダウンロードしたのでわからない。
レジスタックスには賛否両論がある、画像を誇張しすぎて自然体がでない
ステライメージのほうが自然体がでるという人もいるが、私はレジタックスの
あの魔法のような画像処理が好きである、処理しすぎてどれが本物がわから
なくなってしまうこともある、ステライメージはあまり使用してない、レジスタックス
で処理して直ぐにホトショップで処理してしまう、ホトショップは使い慣れてるので
微妙な加減までだいたいわかるが、ステライメージの画像処理の数値入力は
全くわからず何回かトライしましたが、適切な数値が入力できずあきらめました
今回のレジスタックスの改良点はPDFファイルで添付してあるのでダウンロード
すればマニュアルが出来るのですが全て英語なので理解するまでに相当かかり
ますもう少し英語を勉強しなくてはとても理解できません。
相変わらず空は曇り昼間晴れて夕方から曇るパターンです。
昨日は太陽を撮影しました、何処でピントが合ってるのが太陽はわかりませんし
明るいのでモニターがまぶしくてピンぼけ続出です。

20061025
太陽観望
PSTを入手してから太陽観望を始めた観測とは恐れ多く
観望のみである、何しろダークフィラメントとプラージュ、フレアーが
まがりなりに見え、プロミネンスも小さく見える。
詳細は半地幅が大きく見えないが位置確認はできる。
写真撮影も楽しいが凝りだすと散財してしまうのでがまんです
ただ暑い、もっとも太陽だからしょうがない、手持ちのデジカメで撮影
してみた、それなりに写るものである。
手軽に遊べていい1分で組み立てて撮影できるし観望できる
ただ今は太陽活動が下火なので目立った現象もない 寂しい限りです
土星は明け方40度ぐらいまで上ってきたもうすこしである、しかし
今年はシーングが悪い、メラメラ状態である。
木星はほとんど観測ができなくなった太陽に近い、スワン彗星がでてるが
周りが光害でまったく見えない、環境が悪い。
データーは
ToUcam 他 1/1000sec

20061019
今シーズン初めての土星
夜になると曇ってしまう毎日です
やっと今シーズン初めての土星が撮影できました
早朝なのでなかなかおきられないで今になってしまいました
しかし、相変わらずシーングが悪くカッシーニも良く見えません
毎年悪くなっていきます
夜がだめなので昼の太陽の観測でもとPSTを調達してきました
ほかの太陽望遠鏡とくらべると値段が安いため相応の見栄味です
学生時代、有楽町の光洋でスリキャビティーのHaのフィルターを
2万円くらいで調達してオッカルティングディスクをワッシャーを磨いて
何枚かつくり接眼鏡に組み込んで初めて太陽を見たとき(このころは
天文台でしかHaが見られなかった)綿菓子のようなプロミネンスが
見えたので感動しました、太陽観測は黒点観測と決まってましたから
Haでプロミネンスは夢でした、今となっては公共天文台ですぐ見えます
グレードは低いですがでも自分でいつでも見られるのもいいものです
いま太陽活動は底ですこれから徐々に上がっていくようです。
惑星も機材を更新して臨戦体制に入ってますが、お空がマッタック......です
今シーズン初めての土星です。20061017
25m 反射 ToUcam 1000枚コンポジット

20061001
静かな太陽面
太陽の活動も11年周期で今年は一番の極小期です、黒点
の数も少なく太陽面もノッペリしてます
夜に比較して昼間の天気がいいので久しぶりに太陽を撮影しました
SOHOなどで太陽の活動は一目瞭然で送られてきてます
これから活動期に向かい始めるので色々な太陽面の変化がはじまり
期待でき楽しみです
夜の惑星は全く期待できません、土星が明け方昇ってくるだけで木星は
太陽と合をもう少しでします、来年の2月ごろ明け方にのぼってくるでしょう。
FC50mm ToUcam XP24mm サングラス(今ではPL法で廃止されてる)

20060919
天王星
惑星の中で冥王星がなくなりつつある中で小さな惑星で肉眼でも暗いところ
へ行けば見える(5.7等星)の天王星です。
小さくて他の星と区別がつかなくよく見えませんが倍率をあげると円盤状にみえます
恒星は倍率を上げても円盤状には見えません。
色は青く見えます。
今10時ごろ南中してます。
衛星は数個あるのですが暗くてカメラでは露出が必要です。
写真は天王星と衛星です。
25cm反射F8 DMK21
露出10秒 50フレームコンポジット
10時30分頃 JST

20060912
木星会議 in 高松
香川県の高松市で第30回木星会議がありました。
昨年は、北海道の旭川で今年は南です。
四国は始めてでした
高松生涯センター(木星会議会場)には正午ごろつきました
一年に一回見慣れた顔があります
今年は天候に恵まれず観測も皆さん思うようにいきませんでした
基調講演では、九州大の中島氏の木星の雷雲について興味深い説明
がありました
またこれからは単色光の撮影も色々な波長で撮ると見えないものが
見えてきます。
会議は正午から次の日の正午までというスケジュールです
いつも時間がたらなくなります
夜の懇親会はいろいろと星の話で盛り上がりました。
木星も観測終了で11月に太陽と合を迎えます、明け方見えてくるのは
1月頃からですが模様がどう変化しているかが楽しみです。
ただ今度はさそりあたりなので緯度がひくくて観測しにくいです
ヨーロッパ勢は低すぎて見えなくなりますので日本人の観測が重要になります
天気が良くなるのを祈るだけです。

香川県高松市生涯学習センター 会議風景

20060811
ペルセウス流星群
夏の風物ペルセウス流星群です、前は一時間に100個近く
飛びましたが今年は天候不純のため見えません
星の会のメンバーも早くから望遠鏡と双眼鏡、CCDカメラを用意して
撮影に備えていましたが、雷と小雨、キリのため夜半過ぎても晴れ間が
ほとんど無く本日は残念でした。
そのようなわけで、急きょ親睦会に切り替えてしまいました、臨機応変のところ
がいいとこです。2035年に関東地方を通る日食の話で盛り上がりました。
山の上は湿度がなくサラサラして涼しい風が吹いて下界とは違った心地よさが
あります。
お盆が新月に当たらないのが残念ですが、月末が新月ぐらいなので星野をする
方は期待がもてそうです。

今晩の流星群の観測計画を相談しているところ
しかし、小雨、霧のため親睦会に切り替わり。
一夜明け朝からどんよりして寒気が入り涼しい
天気が不安定なので時々にわか雨が降ってくる。


20060729
サマーホークジャンボリー in 群馬
梅雨が明けたと宣言されましたが、あまりはっきり
しない天気がつづいてます。
太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げて梅雨明けするのでは
なく梅雨前線の活動が弱まり梅雨明けの宣言をだす。
関東上空から去るのではなく上空に居座ってる訳です。
気象予報士の中には宣言をしたくない方が沢山いると思い
ますが、親方が宣言したので右へならいせざるを得ないでしょう
さもなければ飯の食い上げになってしまうらしいです
また、経済的にも梅雨明け宣言をした方が効果をもたらします。
のでちょうど良いタイミングでした。
天文気象的には梅雨明けにはなってません。
関東上空に低気圧らしいものがあるからオホーツク海高気圧の
涼しい風が低気圧めがけてなだれ込んでくるでしょう。
そこに前線らしきものが発達する可能性はたぶんにあります。
また空気中の水蒸気量がおおく少しの寒気でも雲を作ってしまいます
亜熱帯的気候になってきました。そのうちスコールなんて事になりませんか。
うっとうしい日がつづくので気分転換にM市アリーナのフォークジャンボリーに
いって少し気分転換をしてきました、1970代のなつかしいホークソング
私が学生の頃(安保闘争も終焉)フォークソングをとおして時代に語りかける
ことがはやってました。戦争を知らない子供達や学生街の喫茶店、友よ.....
結構あります、コンサートを聴いてるとあのころにタイムスリップしたようです
コーヒー一杯で何時間も喫茶店で本を読んでいた時や、ヘルメットをかぶって
シュプレヒコールを上げてる学生を見ながら登校したころが懐かしくなります。
お客様は子育てが一段落したかしそうな方のみですが会場では若者のようです。
これから団塊の世代が退職するとまたフォークソングが復活するでしょう。
やはり今のうたと違ってフォークソングはいいですね..... 自分がおじさんになったか

20060709
七夕祭り
それにしても全く晴れません、梅雨前線が居座ってます。
台風も来てるようです。
今、各地区で七夕祭りをしています、やはり夏の風物詩で
大変風情があります、浴衣姿にうちわをもって昔ながらの
出で立ちで昭和にタイムスリップしたようです。
M市の商店街も前はアーケード街は人の頭で向こうが見えないくらい
人がいました、七夕の時のように、しかし、駐車場問題で郊外へ出店が
始まり空洞化現象を起こし商店の高齢化と後継ぎ問題でますます荒廃して
きてます、私が学生の頃はM市のアーケード街はにぎやかで人、人で
した。
でも、七夕祭りにこれだけの人が来るのですから都市計画のやりようでは
まだ呼び戻せる可能性があるようです、旭山動物園のように窮地に立ったとき
斬新なアイデアで今では日本中で有名になってしまいました。
多分動物に対する情熱がそうさせたのでしょう
M市も情熱をもって昭和40年代の活気を商店街に取り戻してもらいたいです
アメリカナイズされたメガマートにない日本人の粋が商店街は持ってます。

七夕祭りでにぎわうアーケード街 昭和の頃は毎日これくらい人がいたが.........


20060625
雨の日がつづきます
日本列島はいま梅雨のまっただ中で全く夜星は見えません
5月4日から全く見えてません。
新しいWeb カメラを導入しました、モノクロカメラなのでRGBを撮る
ため木星のローテーションは2分ぐらいなので、RGBを撮るのが
忙しいです。
また容量がでかいので640x480で1000フレームで1.3Gバイト
1日50枚撮影すると50Gで250Gのハードディスクが5日で終わって
しまいます。
シーングの良いときに使用する機械です
惑星のイメージングカメラはToUcamからLumenera075M
DMK21AF04などにシフトを始めました。
つまり8ビット(256階調)から10ビット(1000)、16ビット(65000)
へシフトしてます、メーカーではLumeneraの天文版をだしました。
ToUcamの10ビットや16ビットがでてくれば面白いです期待しましょう。

DMK21AF04 R 400フレーム
G 400フレーム B 400フレーム
ステライメージで合成、ホトショップ使用
640x480
Toucam 1000フレーム レジスタックスで
合成 ステライメージで調整、ホトショップ使用
640x480

20060616
毎日うっとうしい日がつづきます。
前線が居座っていて全く動きません、北東気流が流れ込んで
曇りの日が多いいです。
こんな時は望遠鏡のメインテナンスなどをやってるくらいです
だいたい6月頃は毎年、電気工作でもして暇をつぶしてます。
モータードライブが使えるようにDC1.5〜20V間での可変の
安定化電源装置を作りました、費用はケースやトランスこみで
5000円くらいです、市販を買っても同じくらいです。
作り事により暇つぶしができます。
梅雨が明けたらモータードライブの電源に使いましょうか。

20060611
梅雨に入ってしまいました
とうとう梅雨です、今年の惑星の5月6月の観測日数は
ほんの数日です。天文現象はたくさんあるのですが、
全く晴れないため(晴れても北海道あたりに高気圧があるので
関東地方へはやな北東気流が入ってきてしまう。)
よるも夕方あたりから曇ってきて月でさえ見えません。
過日4日に月惑星の東京支部の会議が多摩会館であり
いきましたが、新宿から小田急線で30分ぐらいかり
家からは3時間近くかかりました。
惑星の観測を近辺で行ってる方は全くいないので
こういう会で情報を仕入れてくるのも大変ですが貴重です

20060518
今木星から目が離せない
今の木星は今までにない変化を起こしています
過去に大赤斑が出来たときのようにHSTの写真では
その変革の様子が大変リアルに表されています
2005年暮れにMidSEBの攪乱がおきていらい白斑が
BAになりそれがGRSのように赤みを帯びてきています
HSTによるとこれから両者が7月ごろ接近するようです
二つの赤斑が合体して巨大なものになるなんて.......
ロマンがありますフェーストンの大きい物もでてかなり
木星面が活発になってます、ここ一ヶ月で何が起こるか
わからないおもしろさがあります
惑星をあまり見ない方でも楽しいでしょう
小望遠鏡でよく見えます。

20060514
その後の彗星と木星
5月だと言うのに五月晴れが望めない日がつづきます
梅雨前線もでてきて晴れないまま梅雨に突入してしまうのでしょうか
彗星もだんだん東に移動し明け方が早くなってきましたので撮影も
だんだんと困難になってきました、相当な数に分裂を繰り返して
います、地球にぶつからなければいいのです。
木星のSTrzが明るくなってます。RED jrも赤みを増してきました
目が離せません。
ローカルではWebカメラの(ToUcam)の後継者でいろいろ議論があります
カナダのLum075やATikやIEEE DFK41BF02などいろいろありますが
工業用カメラなのでそれなりのスペックのPCでなければフレーム落ちします
例でP4 2.5Ghz メモリー1G ハード100Gでもフレーム落ちするそうです
私のP3 500Mz メモリー128M ハード40Gでは動かないでしょう
このカメラで撮影された惑星写真は一昔前のパロマー天文台やピクディミディ
などを遙かにしのぐ写真が海外のアマチュアでも撮像されてます
今年から来年にかけて惑星関係の技術革新で木星の衛星の模様も撮影され始め
るでしょう、しかし日本のシーングだけは改善するのは難しいです。

20060507
シュワスマン彗星と木星
やっと天体観測の出来るシーズンになりました
これができないとコンテンツが欠落してしまいます
2ヶ月くらい空の時期を過ぎました、その間に準備を
すればいいのに他のことをしていて彗星が来たら
木星が衝になったらまたあわてて観測態勢に入る
状態です、25cm主鏡も台所洗剤で洗浄して反射率も
あがりました。天照大神の御神鏡の様です。
後は好シーングを待つのみです
彗星もM13のところで双眼鏡でやっと観測出来るくらいで
予想にはんしてこれ以上光度変化はないようです。

20060325
春らしくなってきました
桜もちらほら咲き始めてだいぶ春らしくなってきました。
2月頃のあの寒さは遠のいていました、惑星のシーングも一段落
してこれから春から夏にかけてのシーングに変わりつつありますが
ジェット気流はまだ日本の上空に居座ってます。
200hpあたりの高層天気図によるといま日本付近は風速40〜50m/s
のジェット気流が吹いていますがだんだんとよわくなり今週半ばには
20m/sぐらいにおちつく模様です。
木星のGRS jrの動向も気になります大赤斑の後方に大赤斑より少し
小さい斑点が(BAという白斑)赤みを帯びてきています小さな望遠鏡でも
よく見えます。
NASAがHSTを4月中旬にGRS jrに向けて写真を撮るそうです中の構造が
よくわかってきてひょっとしたら未来の大赤斑になるのか楽しみです
木星は大赤斑が二つできて写真撮影も面白くなってきます。
彗星はシュワスマン、ワハマン彗星が5月頃接近し写真で撮影できる様に
なるでしょう。
少しは明るい話題が出てきました。

200060319
惑星現象も落ち着いています
昨年暮れから始った南赤道縞攪乱はまだつづいています
後方の部質を取り込んで成長をつづけています。
CM2で280度ぐらいのところを進んでいます。
また、大赤斑Jrと呼ばれる大赤斑の小型ばんがCM3の180度付近に出現
しました、最初は白かったのですがだんだんと黄色みを帯びそれから褐色がかって
来ています。私もこの連絡をきいて自宅の観測所で撮影を開始しましたが、何分
シーングが悪くSEBやNEBがほとんど見えない状態なので困りました
後は画像処理でレジスタック様々にお願いしてどのくらい情報がでるか期待するしか
ありませんでした結果何とかJrがかすかに見られる程度でしたがレジスタックスの威力
にはあらためて関心させられました。
文献によると大赤斑も出現のときはJrのように変化していったそうですそれでだんだんと
小さくなり(20年前から比べると今はかなりちいさくなってる)消滅していくそうです。
土星は白斑が出現してますがかなり小さいものです。日本ではシーングのいいとき(6/10
以上のとき見えるくらいです。
真ん中の黄色い斑点左の渕は大赤班です。

20060131
南赤道縞攪乱(MID SEB OUTBREAK)
この年の冬はけっこう寒い例年になく冷える特に外での明け方の観測は
マイナス気温である。1時間観測してストーブで暖をとるがなかなかあたたまらない
特に足が氷のように冷えて感覚がなくなる。
今、明け方の木星に南赤道縞攪乱が起きている、大変珍しいもので地球で言うと台風が
続けざまに列をなしてやってくるようなもので大赤斑をめざして行進中です。
最後は飲み込まれるのか....わからない。
今年のSEB攪乱はALPO JAPNの会員が賢くも見つけた者でその偉業はすばらしく
世界的に評価されている。体の続く限り頑張った結果であり賞賛に値する
出現直前の様子をとらえたのはめずらしい。彗星屋が新彗星を発見するようなものです
今年は特にシーングが悪く小生も何回かその時間にトライしたがシーングが良ければ見えて
る時刻(4時30分ごろ)でもボーとして何も見えない縞も少しわかるだけです。
この現象は予報によるとまだ2ヶ月はつづくようなので4月ごろになれば気流もよくなるので
チャレンジしたいです。

20060130
土星の衝(謎に光る土星の輪
毎日シーングが悪いです、土星が衝になりました。
シーングが悪いのは地球の出来事天界では刻々と天文現象
を刻んでいます。土星が衝になったときに輪が光るハイリゲンシャイン現象
が起きます、さしずめ後光とでもいいます。土星に後光がさしてより崇高な
感じがしてます。ALPOの会員の熱心な三品氏のHPに詳しくあります。
これでシーンがよければいいのですが作品はあまりにも無惨なもので後光は
わかりますが、カッシニなどぼやけてよくわかりません
詳しく知りたい方は月惑星研究のHP等にすばらしい作品が掲載されてますので
一見してください、衝の前後で起こるめずらしい現象ですので是非観察してください。
下の土星と比べると輪が異様に蛍光のように光ってるのが見えます
下の二次光度曲線をみると左のB環の光度が本体より高くなってるのがわかります

(20060117)..........................................................................................(20060129)

20060120
ビデオ編集
ビデオ編集も今では簡単に出来るようになってきた昔のフイルムの
切った貼ったの修正では無くマウスひとつで何でもできるようになった
画像処理は結構いろいろなソフトでやりましたが、ビデオ編集は全く
違います、まずPCの能力がほしいP4 3Gでメモリー1Gぐらい積んでないと
ソフトがスムーズにはしらずハードディスクに年中スワップしてます。
エンコードするため結構時間がかかりあっといまにお昼になってしまう。
画像処理も大変でしたがビデオ編集はもっと大変ですねやってる人は偉いです
天体写真もアナログフイルムは時代とともに淘汰されはじめてきました
デジタルカメラかビデオカメラの時代がやでもきてしまってます。
ビデオ編集も少しは......と思いましたが結構難しいです。

20060112
WebカメラとDVビデオカメラ
惑星画像を撮影するのに今はWEBカメラとDVビデオカメラが動画ではある
WEBカメラは録画の部分をパソコンがやってくれるものである。
DVビデオカメラは録画の部分を自前でおこなうものである。
WEBカメラは直接にAVIファイルをPCにダウンロード出来るので素早く処理出来るし
容量も動画としては100MBぐらいなのでまあまあである
DVビデオカメラは直接にはPCにダウンロード出来ないでビデオキャプチャーソフトを使って
PCにダウンロードするそして今度は編集で音声を抜かないとレジスタックスで処理できない
結構な手間がかかる容量も1000MBぐらい(1GB)である処理速度も遅いしかし画像は
ナチュラルであるまるで昔のプログラムで作っただけでは走らずコンパイラーをかける様な
ものです。面倒くさい事が多くあります、出来た画像はWEBとDVビデオはかなり違う
どちらがいいともいえないが趣味の世界ですので両方いい事にしておきます比較写真を起きます
優劣はかなり個人差がでます。

WEBカメラ(ToUcam)
●1300フレームをコンポジット
DVビデオカメラ PC110
● 1500フレームをコンポジット

20060107
デジタル写真全盛期
天体写真もデジタル化になり暗室も不要になってきた10年前には考えられ
ない機材が出できました、高価なCCDカメラに始まりデジタルカメラ、WEBカメラ、
ビデオカメラ、などが沢山出回ってきました使う方は何を選んでいいかわからない
時代です、色々試して見ればいいのですが初心者にとっては難しい選択でしょう
そこで目的を持って使わなくてはそれぞれ皆用途が違います。
@冷却CCDカメラは星雲や星団の撮影に
Aデジタルカメラは今ではオールマイティで星雲や星団、惑星、流星などの撮影に
BWEBカメラは安価で惑星撮影に
Cビデオカメラは流星や掩蔽など時系列な対象に
D高感度蓄積型ビデオカメラは星雲、星団の撮影に
 使えます。
 そこでわずか5年ぐらいでこれだけの機材が使われました。
 次に来るのは...........と考えてみると
@ハイビジョンビデオカメラでの撮影(対応するソフトが出るでしょう)
Aラージフォーマットのデジタルカメラ(6x7)くらいの
B階調の高いWEBカメラ
C天体用画像処理ソフトの開発
 惑星については次の火星接近の時には15秒あまりですが高感度のカメラと
 それを処理するソフトが開発されているかもしれません。

 

20060101
新年おめでとう
今日から新年です、初日の出は曇りで見えず、正月休みは結構行事があり
すぐに終わってしまいます。村の新年会の後....
今年も実業団駅伝を見に裏の道路までいってきました。やはりプロです、走りが
うまいです、小生の場所は花の2区でオリンピック選手が競うところです。
あの早さで22km近く走るのです同じ人間とは思えません。
その後恒例の初詣です、女房、子供をひきつれいざ出発.....
大変混んでます。昨年はこんなにいなっかたのに昨年の倍でした。毎年のワンパターン
ですが、毎年こうしてお参りにこられるのも無事に一年を過ごせたからです、けが、病気に
なればお参りにこれません。
一応年始の行事は済んでさて今年の惑星撮影の番です、一冊の本がきっかけでビデオ撮影
を始めようと試行錯誤しました、暮れに秋葉原へいって必要なアダプターやアイピースなどの
道具を望遠鏡屋さんから購入し自宅の望遠鏡につけましたがDVカメラが何しろ最低照度
が15ルクスというまれに見るものです、昼間撮影するのが目的ですから無理もないです。
天体を撮影するのは他に高感度のCCDがあるのです
日が暮れるのが待ち遠しく5時頃には火星が天頂付近に顔をだしました、早速望遠鏡で
火星を入れましたが、なにしろ10秒代の火星は模様すら見えませんビデオカメラではファインダー
に煙草の火ぐらいしか見えてません、本当は木星ぐらいがちょうどいいのですが明け方なので
また、テストだからしょうがないです、一応撮影して再生したら白い玉が写っていただけで
先が思いやられます、ToUCamなら相当写るのに...... 何であんなに出るのか不思議です。