***** お茶の時間 *****
 

                               
お茶の教室  in テルサ 

     8月4日。 前橋テルサのお茶の教室に行って来ました。
     お茶の勉強しながら、楽しくお茶をいただくという教室です。
     講師は松崎隆子先生、会費1800円(税別)。試飲代1000円。
     3回シリーズで「中国茶」「インドチャ」「モンゴルティ」とティロード
     の旅だそうです。テルサの教室は初めてなのでちょっとドキドキ。
    
     今日ははお茶の発祥の地「中国」の「中国茶」です。
     
     中国茶。中国茶にはほんとにいろいろな種類があります。
     日本のお茶はほとんどのものが葉状ですよね。
でも中国茶にはカチカチに固まったレンガのようなものもあります。

緑 茶(リュイチャ)
不醗酵茶
紅 茶(コウチャ)
醗酵茶
青 茶(チンチャ)
半醗酵茶
白 茶(パイチャ)
微弱醗酵茶
黄 茶(ホァンチャ)
弱、後醗酵茶
黒 茶(ヘイチャ)
後醗酵茶

     これが中国茶の六大分類。工程の違いによって分類されます。
     ウーロン茶とジャスミン茶しか知らなかったのでびっくり。
     ちなみにウーロン茶は青茶に、ジャスミンは緑茶に分類されます。

   <基本的な中国茶の工程>
緑茶
殺青→揉捻→乾燥
紅茶
萎凋→揉捻→醗酵→乾燥
青茶
萎凋→揺青→炒青→揉捻→乾燥
白茶
萎凋→乾燥
黄茶
殺青→揉捻→初こう→たん涼→再こう→悶黄→乾燥
黒茶
殺青→初揉→渥堆→復揉→こう焙

        む、むずかしい ので以下言葉の解説。
          
殺青(さっせい)
   
茶葉に熱処理をして酸化酵素の活動を止めるとこと
蒸青(ゼンチン)−蒸製  炒青(サーチン)−釜炒り
(ホンチン)−火で焙る 晒青(シーチン)−天日に晒す
揉捻(じゅうねん)
茶葉を揉むこと
萎凋(いちょう)
茶葉を萎れさせること。
揺青(ゆうせい)
茶葉に振動をあたえながら攪拌したり両手で持ち上げて
ゆすること。
初こう
最初の火入れ乾燥。こうは火に共と書きます。
たん涼
広げて熱をさますこと。
悶黄(もんおう)
まだ湿気を帯びている茶葉を堆積させ、茶葉中の熱作用
によって軽度の酸化醗酵させる。
渥堆(あくつい)
茶葉を堆積させておく。この過程でこうじカビなどの雑菌
を繁殖させる。
初揉(しょじゅう)
最初の茶葉揉み。
復揉(ふくじゅう)
二度目の茶葉揉み。
こう焙(こうはい)
火入れ乾燥。

すごいでしょ。それぞれに適した品種はありますが、作ろうと思えば1本から全部の種類のお茶を作ることも可能だそうです。

 
    お茶の飲み方    
               
お茶の入れ方
今回教えてもらったのは台湾式でした。入れ方の作法も大陸式、香港式、台湾式と別れるそうです。ただし中国茶の作法は日本の「茶道」と違いすべてが統一されているわけではないそうです。個々の個性を大事にしているので、台湾式の何々先生の弟子といっても全部先生と同じではないのです。おもしろいですね。

台湾式工夫茶器
「工夫茶器」(こうふうちゃき)は小さな湯飲みと急須がセットになっている茶道具です。
茶器の呼び名はちょっと日本とは違います。
茶壺(チャフウ)
急須のこと
茶船(チャブネ)
茶壺に掛けた湯をうける容器
深い皿状のもの。
茶海(チャカイ)
お茶の濃さを一定にし、各人に分け注ぐ
もの。ミルクピッチャーに似た形状です。
茶杯(チャハイ)
湯飲みです。
聞香杯(モンコウハイ)
(ブンコウハイ)とも言うそうです。
お茶の香りを嗅ぐための器。




☆☆☆ お茶を入れましょう ☆☆☆

  1.   道具をならべて、お客様に茶葉の香りを楽しんでいただきます。茶壺は茶船にいれて、茶托に茶杯と聞香杯を一緒にならべます。

  2.  湯通しした茶壺に茶葉を入れます。目安は茶壺の1/2〜1/3です。人数によって茶壺の大きさを変えるそうです。それから他の茶器も湯通ししておきます。

  3.  茶壺にこぼれそうなくらいたっぷりのお湯を注ぎ、蓋で泡切りをしてから蓋をします。 (湯がこぼれてもいいように茶船がある。合理的ですね)

  4.  蓋をした茶壺の上から熱湯を掛けます。蒸らす時間の目安は一煎目が1分前後、二煎目からは15秒〜30秒くらいずづ長くします。

  5.  茶海にお茶を入れます。茶海はお茶の濃さを均一にするために使います。最後の一滴まで絞りきりましょう。

  6.  お茶を聞香杯に注ぎます。聞香杯は茶杯に比べて細長い器になっています。

  7.  お茶の香りを楽しんでください。次に聞香杯のお茶を茶杯に注ぎます。聞香杯のお茶の残り香を嗅ぎます。それからお茶を飲みます。最後にまた聞香杯の残り香を楽しみます。香りは3回とも微妙な違いが楽しめるんですよ。 


中国茶リスト 〜気に入ったものだけ〜
種類
    銘  柄
     ひ と こ と
白茶
白牡丹(パイムータン)
教室では一番人気でした。
とても飲みやすく飽きません。
青茶
包種茶(ほうしゅちゃ)
わりとさわやかなカンジです。
 〃
凍頂ウーロン茶
台湾に行ったらぜひお土産に
黒茶
雲南プーアール茶
深い味わい。。

一番好きなのはプーアール茶です。
中華街などでもよく見かけますが
注意しなくちゃなのが
必ず洗茶すること
です。
カビやこうじ使ってますからね。
古い方がおいしくて高価です。


つぎはインド茶です