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● 会 長 |
president |
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吉川 彰充 |
yoshikawa, akimitsu |
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ひょんなことから幹事役を引きうけ、第1副会長、会長と連続してクラブ運営を執行する側にて過してきましたが、それ以前はまったくのスリーピングメンバーで、自分の都合のみにて、クラブ活動に参加し、クラブ活動の内容についても、あまり深く考えたりしませんでした。そんな私がクラブの旗振り役になり、旗を振っても会員の皆さんがついて来て頂けるか不安な気持ちでもあります。
しかし、以前、クラブの先輩から聞いた話しで、うちのクラブは執行部が真面目に取り組んでいる姿勢が分れば、黙って協力してくれる風土があるんだよと云う話を聞きました。不勉強で経験不足の私にとりましては、このクラブの風土を信じ、出来る限り努力をし、会員の皆さんの協力が得られるよう、クラブ運営に取り組んでゆきたいと考えております。
幸いにして、私にはないキャラクターを持った有能な石井L、増尾Lに幹事、会計として協力を得ることが出来、又、前向きな考えをもった山崎第1副会長、高島第2副会長、斉藤第3副会長と共にクラブ活動が出来ますことについて、誠に心強く思っております。
今年はクラブ結成40周年を迎え、記念行事が執り行われます。今期のメイン行事でありまして、小林宏実行委員長の下、実行委員の皆さんと共に稔りある周年行事が出来るよう努力する所存でおります。今期のクラブスローガンは「40周年 皆で考え築こうRefresh Lion」としましたが、40年のクラブの歴史の中で、いろいろなクラブ活動がとり行なわれてきました。しかしクラブ結成時に較べ、人々の考えや経済環境は大きく変化し続けております。そんな中で、更なるクラブの活性化と発展を図るにはどんなことをやったらよいのかを、この40周年の節目の年に皆で考えてゆきたいと思っております。
以前読んだライオン誌の中に、ライオンズクラブの発展も会員増強もすべてアクティビティにかかっているのだと云うことが述べられておりました。アクティビティを受ける側が、アクティビティの恩恵を本当に感じてこそ、ライオンズクラブの存在感と評価も高まり、会員増強などにも繋がってゆくのだと云うことであります。ライオンズクラブが惰性とマンネリに流れ、奉仕の汗を流しても感動も感激も無くなったときは、存続の危機に通ずると云うことが書かれてありました。
現在私どものクラブが行なっているアクティビティについてはどうでありましょうか。立場を変えて考えてみたとき、地域社会の関係者から感謝される、本当にすばらしいものばかりではないかと私は思っております。そのいくつかは、今も継続して行なわれております。そして又、先輩が行なったすばらしいアクトの結果に自分達は何ら労力を払うことなく、乗せてきてもらっていると云う感じのものもあります。経済環境や社会情勢が変化してゆく中でクラブ発展に継げる今後のアクティビティの在り方や、クラブ運営の方法についても皆で考え清新なクラブ作りを図ってゆきたいと思います。
ライオンズクラブのモットーであります“ウィサーブ”(我々は奉仕する)について、奉仕する対象となるものは巾広く存在するわけであります。まず私はウィサーブの1番目を次のように考えたいと思います。それは、私どものクラブ(倶楽部)は奉仕活動を目的とする楽しい人々の集まりの場であります。より楽しい集いの場とするために、会員相互でのウィサーブがまず必要ではないかと考えます。お互いのウィサーブの気持ちをベースにすることから、クラブ活性化のための前向きないろいろな考えが生まれ、意義あるクラブ運営が行なわれてゆくのではないかと思っております。
私の性格は、気配りや根回しの感覚が大変に欠落した人間であります。そうではいけないと自分では努力しているつもりですが、至らない点が多々あるかと思います。ご指摘、ご指導を頂き、一年間頑張ってやってゆきたいと思いますので、宜しくお願いします。
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