第83回全国高校サッカートーナメント大会観戦記
今年はバックスタンドのチケット売り切れ・・・・・備えあれば憂いなし・・・・
昨年暮れにりょうもう号の指定席を確保しておこうと早めに高校サッカーのチケットも買っておいたが、同行したK家は年が明けてから市民文化会館で購入しようとしたら売り切れで買えなかったらしい。このため、止む無く一般席とS席に分かれての入場となってしまいました。むしろ一般席の方がチアガールや応援団のそばで迫力があるかも?ともかく、我々はご覧のとおり聖火台の下のほぼ中央の位置に陣をとりました。左の方にはサッカー人生まっしぐらおじさんの丹野特別コーチ(現地集合)もいます。
只今、駒井君と稲ちゃんが買い物にでかけております。織田君と岡田君は600円で買ったあつあつのラーメンを食べています。ほしげな顔をしたのだけれども、完全に無視されました。本当においしそうなラーメンでした。私は悔しいので、持参した米の水を続けざまに飲み干し、これで、ハイテンションになりました。今年は本当に寒かったので、一人○○君が体調を崩し一時はどうなるかと心配しましたが、何とか全員無事に帰桐しました・・・
第一試合国見高校対鹿児島実業試合内容は私の予想したとおり、終始鹿児島実業が国見を攻めつづけ終わってみれば2−0の完勝という内容でした。それにしても、鹿実の良さばかりが目立つ試合でした。鹿実の前沢監督がインタビューで言っていたとおり今年のチームは国見と両校優勝した時より面白い選手がたくさんいました。ご存知のとおり決勝はPK合戦で鹿児島実業が初の単独優勝しました。・・・

第2試合市立船橋対星陵高校近年にない白熱したゲームは、前半は1−1のまま終了し、後半になって市船はスパーサブ俊足の白山を投入。白山はこの期待に応え、後半29分に持ち前のスピードで一気に飛び出しそのままキーパーと1対1を難なく決め決勝ゴールかと思われましたが、ロスタイムの3分終了間際、左コーナーキックからのボールを右サイドにいた星陵の大畑が起死回生の同点となる奇跡のゴールを右隅に決め、場内は一瞬騒然となりました。このゴール後、直ぐにホイッスルの笛がなり、PK戦に突入、1回戦からPK戦を経験している歴戦の強者市船が制し決勝へ駒を進めました。それにしでも、星陵高校のねばりは凄かった。

 

準決勝2試合を、しかも第2試合は2−2の同点でPK戦となり、2千円の入場料では安すぎると思うような好カードでした。帰りの指定席も購入してあるので、急いでJR信濃町に向かいました。PK戦の影響で帰りが15分ほど遅くなってしまい。りょうもう号の時間が気になり、腕時計を見たらさあ大変!北千住に着いて1・2分しか余裕がないことが分かり、日比谷線を降りたらダッシュしろ!日頃の成果が実を結び出発の2分前にホームに到着し、事なきを得ました。もし、遅れたらみんなの指定席がボツで大損失です・・・