向山型算数教科書指導マニュアル
 
東京書籍 6年生上【分数のかけ算とわり算】第1時 P4,5
 
1 とびら絵を使い、ノートの書き方を指示する
 
 @ノートに、1分数のかけ算とわり算と書きなさい。
  当然のことですが、日付・ページ数も書いてありますね。
 
 A□の表の中の計算問題をノートにやります。筆算の形で書きます。
  線はミニ定規で引きます。
  となりの式との間は指が二本入るくらいあけます。
  上と下は1行か2行あけます。一番上の段の4問ができたら持ってきなさい。

  ※「ノートに指二本入れてごらんなさい。入らないので書き直しです。」などと言い、
    約束を守らない子には、必ず書き直しをさせる。
  ※はじめての授業である。ノートの書き方を教えるのに妥協してはいけない。
 
2 板書の書き方を教え、写すことの大切さを言う。

 B○をもらった人は黒板に書きなさい。まだ終わっていない人はそのまま続けなさい。
  
  ※あらかじめ黒板を8つに区切っておく。早くできた子から書かせていく。
   答え合わせの時は、書いてあるとおりに読ませる。その後次のようにいう。
 
 C間違えた人、できなかった人は正解を赤鉛筆でていねいに写しなさい。
  写すのも勉強のうち。一番いけないのは、何もしないことです。
  全問正解の人は花○を書いて、ちょうちょをとばしなさい。
  
 ※以下、残りの2列の問題を同じように解かせ、答え合わせをする。
 
 ◆ここで一時間終了でよい。


 
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