美保関いん石 見学記

 8月29日に島根県美保関町のメテオプラザに家族で行ってきました。ここは、1992年12月10日夜9時頃に民家に落下したいん石が、保管・展示されています。見学の様子を紹介します。

メテオプラザのリーフレット

メテオプラザは、日本海の隠岐島へのフェリーターミナルやメテオミュージアム、温海水プール、サウナ・浴場など総合的な施設です。
美保関いん石は、1992年12月10日21時頃、美保関町惣津の松本優さん宅に落下しました。
落下当時は、あいにくの雷雨で目撃者が多くありませんでした。

写真は、メテオミュージアムに納められている美保関いんです。
重さ:6.38s 大きさ:25.2×14.1×10.6p
落下した隕石は、松本さん宅の2階屋を突き破り、床下までの様子が写真で紹介されていました。
そのほかに、いん石によって壊された屋根瓦、破られたカーペットや畳なども展示されていました。
メテオプラザから松江市へ行く途中に、いん石落下地点の看板を発見。
さっそく行ってみました。
惣津地区にある松本優さん宅のスナップ
日本海に面した美しい漁村でした。
海の色が透き通ったブルーに輝いていました。
家の前には、1994年12月10日に建立したモニュメントがありました。
天然石とステンレスで作られたきれいなものでした。


メテオプラザ
島根県八束郡美保関町大字七類3246−1
電話:0852−72−3939
メテオプラザホームページ  美保関町ホームページ

参考資料 : 「宇宙からの訪問者−美保関いん石」 山陰中央新報社

このページは、メテオプラザおよび松本優さんの許可を得て、Webに公開しています。

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