タイの王立小学校の様子

バンコク市内の某所の小学校の様子です。教室の授業の様子と校庭で運動会の練習をしているところを見てきました。

 小学校4年生の英語の授業です。先生が示しているカードには、英単語が書かれているのではなく、発音するときのタイ語を示していました。
タイは、6.3.3制の学校教育です。小学校でも英語をやっています。4年生で・・・と驚くかもしれませんが、アジアで小学校段階で英語をやっていないのは、日本ぐらいなのです。まっ、国語がしっかりできないで英語なんて・・という意見もありますが、次期学習指導要領には、小学校に英語が入ってくるのは間違えないでしょう。
運動会の練習。楽器の演奏です。 運動会、リレーでしょうか。バトンらいき物をもって走っていました。
 教室の入り口に張ってある成績一覧。各教科の得点の様子(上)だけでなく、個人成績もグラフ(下)として示してありました。誰がどの教科で何点採っていたか分かるのです。でも、日本と違って標準偏差はとても小さかったです。それに比べ日本は、できる子とできない子の得点差がとても大きいです(標準偏差が大)。 こちらは、アヤタヤ市の学校の時間表です。
アユタヤへ言った日は、日曜日であったので子どもたちはいませんでした。大きな校庭で遊んでいる子どももいませんでした。
アユタヤの中学校です。日曜日なので、子どもたちはいません。
上の写真のバンコク市内の小学校に比べ、大きな学校でした。

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