ムラサキツユクサ

ツユクサの園芸用品種が野生化した
ムラサキツユクサは、梅雨の時期に
ツユクサとともに水を感じさせます。

 今回は、ムラサキツユクサを分解・
アップしてみました。

よく見るとツユクサとまるで違います。 おしべの根本付近からは、
細かいおしべの毛がはえています。

つぼみをアップしたのが左。
カッターで中を開いてみました。
おしべの葯が卵のように見えます。
黄色くて柔らかいです。


おしべ1本をとってみました。
根元から毛がたくさん生えて
います
おしべの毛は、ウインナーをたくさん
繋げたように見えます。
一つ一つが細胞1個です。


めしべの元には、子房があります。
子房がふくらむと、
小さな種ができます。
あと1ヶ月先のこと。
めしべのアップ(左)
   おしべの葯のアップ(右)
ツユクサから生まれた品種でしょうが、花の形、おしべとめしべは全く違います。

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