再挑戦・ジャパン スーパー デュアスロンシリーズ in 板倉 94

1994年4月24日
大川 圭吾

第1RUN(5km)

   昨年のこの大会で、強風のためとは言え2°を切れなかったのが悔しくて、今回は万全の調整で望みました。
 体調も天気もベストで、しかも羽生マラソンでは久しぶりの22′台(5km)を記録しましたので、昨年の汚名を晴らすべくスタートラインに立ちました。1kmの通過時に時計を見ますと、4′30″で、5kmRUNの時と同じくらいでした。その後、実力よりも速いと思い、少しスピードをゆるめましたが、周りの人に引っ張られ、そのままゴールしました。ゴールタイムは23′19″で、目標としていた25′を1′30″も上回ることが出来ました。
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BIKE(30km:サイクルメータでは28.26km)

 風がほとんど無く、去年と比べてはるかにスピードに乗れました。最低でも平均時速30km以上で走りたいと思っていました。後ろから若い女性が「すみません、右側を抜きます」と言いながら、あっと言う間に抜いていってしまいました。何人もの女性に抜かれるので、いったいどの位のスピードが出ているのか追ってみました処、なんと時速36kmも出ていました。私の実力ではドラフティングをしない限りキープ出来ないスピードです。とは言え、私も時速33〜34km位を目標にして走りました。
 ゴールタイムは51′50″、平均時速は32.7kmでした。ドラフティング無しでこんなに速く走ったのは初めてです。

第2RUN(5km)

 BIKEが終わり、シューズを履き替える時、足が痙攣しそうになりました。そのままRUNをスタートしましたが、BIKEで頑張り過ぎたためか息苦しく、あと5km走り切れるかが不安でした。時計を見ますと1°16′台。1°50′を切れるなと思い、最後まで全力で行く事に決めました。
 最後の2.5kmの長かったこと。途中に去年のレースの最後が同じように苦しかったのを思い出しました。この5kmを26′53″でカバーしました。トランジットタイムの2′21″をプラスして、トータルタイムは1°44′23″でした。昨年のタイムを大幅(20′24″)に短縮して大満足です。ゴールした後はしばらくの間、幸福感に浸れました。


ジャパン デュアスロンシリーズ in 板倉 93

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