第48話 父の携帯話術 爆笑編 (2003.06.02)


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久々の小話新ネタ。 ネタがないわけではないのだが、なかなか書く気になれず、なかなか書かないわけで...。 というわけで「せつねぇ立小便」の後編に期待している人が、約1名いらっしゃいますが、その前に違う話。

うちの家族は、家中みんなそれぞれ携帯電話を持っている。 私以外みんな電話にAUと書いてあり、私だけIDOと書いてある。 どうでもよいが、家族割引を駆使している。

しかし、親の電話の着信音は、とっても微妙である。 外で一緒にいるときに、絶対に鳴って欲しくないものである。 これは、おじちゃん、おばちゃんの携帯の特徴の一つであろう。

また、メールの使い方がわからないのも、特徴の一つであろう。

あと、たまにこんな電話。

べっち「はい、もしもし?」
べち母「あれ?もしもし?」
べっち「ん?どしたん?」
べち母「ん?もしもし?声がよく聞こえんよ」

音の大きさが最小になっているらしい。 しかも、こっちも聞こえないと思っているらしく、妹がテレビの音も聞こえなくて切れるほど、大きな声でしゃべっているらしい。

長い前置きはこれくらいにして、本題に。 家族全員爆笑した話なので、とにかくジョン・レノソのRAP(?)のように、よく想像して読んでください。

ある日の夜11時ごろ、父親の携帯電話が鳴った。

べち父「はい、もしもし」

この後、営業職で電話をかけることに慣れていて、かつ丁寧な父は、この後無意識に驚くべき発言をした。

べち父「あ、夜分申し訳ありません...」

べっち一家「!!!」

電話の相手「え、あ...、こちらこそ申し訳ありません...」

以上。

結論: 電話で話すとき、こちらからかけたのか、かかってきたのか、把握しておこう!


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