第28話 富士山(3) 帰れない (2000.12.02)
今週は小話強化週間。 そしてこの小話が強化週間最終日。 今日中に仕上げてアップしなければ私の負けである。 いま午後11時15分。 あと45分しかない。 45分で書いてアップするぞ。
というわけで富士山の話の続きです。 リーダーを残して山頂に到着した我々だが、これから下山という過酷な任務が残されている。 というわけで今回も長ったらしい話が続くのかなという予感が漂っているが、まあそんなことはない。 なぜなら、下山というのは、以外に楽なもので、何事もなく車を停めた5合目までたどり着いてしまった。
早っ!(時間がないから手抜き?)
8合目あたりに来た時には、すでにみんな高山病は治っているし、下りということもあって体力はあまり使わない。 実際には下りは勝手に小走りになってしまったりするので、足への負担は上りより大きいかも知れない。 しかしかかる時間が圧倒的に上りより少ないので、疲れるまもなく、本当に何事もなく着いてしまったのだ。
しかし今までの疲れと寝不足はたまっている。 とにかく早く帰ってお家の布団で眠りたかった。 速攻で車に乗り込んで、さあ出発というときに、事件は起こった。
もと山岳部のくせに1人山頂にたどり着けなかったリーダーU 「や、やべー。 エンジンがかからねー」
一同 「……」
まあこれまで何事もなかったのは、これのせいだった! バッテリーが切れていた。 どうやら来る時に、トンネルでスモールライトを付けて消し忘れたらしいとのこと。 まったくもう。
よし! まだ11時30分! なんとかアップ間に合いそうだな。 というわけで、一週間連続小話アップ、何とか成功しました。 やったー!
結論: 「今回の話はつまらなかったなー」って言うな!