第23話 ぺっちさんのコンビニ奮闘記(2) 少女 (2000.11.27)


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さあ、今回は小話強化週間第2日目です。 気合を入れていきましょう。 それにしても今回はホントにどうでもよい話。 久々のぺっちさんのコンビニ奮闘記シリーズです。 忘れてしまった人のために確認しておきますが、ぺっちさんは、私「べっち」の親友であり、現在某コンビニでアルバイトをしています。 このシリーズはぺっちさんがコンビニで体験した、奇妙な物語についてのお話です。 ちなみに今回は伏字だらけですが、気にしないでください。

ある日のこと、ぺっちさんがバイトをしていると、夜11時ごろ、ちょっとかわいらしい高校生ぐらいの女の子が自転車でやってきて、お店に入ってきました。 (外見は中学生ぐらいに見えたそうなのですが、制服を着ていたので高校生だと判断したらしいですが。) そして長いこと店の中をうろちょろしていました。 しばらくして、かごの中にお菓子などをたくさん入れてレジにやってきました。

最後の雑誌をスキャンしようと雑誌を手に取った瞬間、ぺっちさんの目に意外なモノが飛び込んできました。 雑誌の下になんと○ン○ー○が置いてあったのです。 ぺっちさんは心に強い衝撃を受けました。 とりあえずスキャンして、「○〇〇○円になりま〜す」と、頑張っていつものセリフを言いました。 でも声が裏返ってしまいました。

それからというもの、その子はよくお店に来て、同じような買い物をしていくそうです。 ぺっちさんの仕事仲間であるF君のときも、よく買っていくそうです。 でもだいたい毎週1回買っていくとして、10個ぐらい入ってるから……。 まあどうでもよいか。

それからしばらくしたある日のこと、いつものようにその子がやってきました。 ぺっちさんは「なんか見るたびに少しずつ派手になっていくなぁ」と感じました。 そしてその日もいつものように買い物をしていきました。 そしてお金をもらう時、ぺっちさんは新たな衝撃を受けました。 いつものバッグから取り出したお財布は、ぺっちさんでもわかる、なにやら高そうな品物だったのです。 おそらく数万円はだろうというものです。 ぺっちさんはこう思ったのです。 「ま、まさか、この子は○○交○をしているのでは!?」 まあ、ぺっちさんが勝手に思ったことであり、実際のところはどうなのかは不明ですが。

まあ都会では当たり前のようなことかも知れませんが、私たちの住む田舎では、また私たちのような平凡な人間にとっては、なんと表現していいのかわかりませんが、とにかく「レア」なことです。 こんな話をしてくれたぺっちさん、ありがとー。

結論: なんかの本に書いてあったけど、だんご3兄弟のうち一番先に串に刺さったのは一番下のだんごのはずだから、一番下を長男にすべきだったのでは?


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