第３話 オリビア (2000.07.28)
ハイペースで書きつづけている「どうでもよい小話」。 まあ、ハイペースは今回までであろう…。 他のコーナーも盛り上げなければならないし、研究もやらなきゃいけないし。
始めに断っておくが、今回は別に面白い話ではない。 何かネタはないかな…と周りを見渡したら（別にネタがなくて困っているわけではない）、オリビアのＣＤが落ちているのが見えた。 オリビアといっても、元Ｄ＆Ｄのオリビアではない。 オリビア・ニュートン・ジョン（Olivia Newton-John）の話である。 わざわざこんなところで書くぐらいだから、相当なファンだろうと思われるかも知れないが、別にそれほどでもない。 たまにＣＤを聴くぐらいだ。 ただ、どうして彼女の歌を聴くようになったか、彼女の歌にどんな魅力があるのかを伝えたい。
ＤＤＲ（ダンスダンスレボリューション）にはまっていたころ、友人のＭ田君に、「べっちさんはＤＤＲで一番好きな曲は何ですか？」と聞かれたことがある。 なかなか衝撃的な質問であった。 はっきり言って、ただ矢印に合わせて台の上で野菜炒めのように跳ねていた私には、曲などまともに聴く余裕はなかった。 で、はっきり好きと感じていたわけではないが、とりあえず「メロー（Have you never been mellow?）だな」と答えた。 しかし、本当に好きなのか確かめるために、人が踊っている時に、メローをよ〜く聴いてみた。 何度も何度も。 そのうち、なんかすごく好きになってきたんだな。
私は好きになったら止まらない性格。 早速ＣＤを買いに行った。 確かダンスマニア＃１０あたりだったか。 しかし聴いて、大きなショックを受けた。 「このＣＤじゃ、ダメダメやん！」 そう。 ダンスマニアは、１曲から最後の曲まで、ノンストップでつながっている。 メローのトラックだけ引き出して聴こうとするも、前の曲の「アイヤイヤー（バタフライ）」の終わりの部分が微妙に混ざってしまい、凄く気分が悪い！ 仕方ないので、オリジナルの「Olivia Project」のＣＤを買った。 これって、そう簡単には売っていないので、取り寄せたんだよ〜。
で、そのＣＤは満足いったわけである。 でもそのＣＤのジャケットを見て、新たな事実が発覚。 メローには原曲があるらしい。 ＤＤＲのメローは、Have you never been merrow?（そよ風の誘惑）という曲の、ハウス風アレンジ版だった。 原曲はオリビア・ニュートン・ジョンというが歌っていたらしい。 「ん？ 聞いたことある名前だ。 そういえば、メローもどこかで聴いたことがあるようなないような…」 というわけで、さらにオリビア・ニュートン・ジョンのベストアルバムも買ってしまった。
なかなか素敵なＣＤである。 声よし、歌詞よし、メロディーよし！ 一度ぐらいは、名曲「そよ風の誘惑」を聴くべきである。 歌詞もじっくり味わいながらね。 ついでに、ＤＤＲ３rd で使われた「xanadu」の原曲、「i honestly love you」、「physical」なんかも聴いておくれ。 きっと、なんらかの感動を味わえるでしょう。
結論：でも私は洋楽はほとんど聴かない。（毎度のことだが、いつにも増して結論になっていない）